なるほど、なるほど・・・


ナイススイング!

仲間内での食事会の席で、サッカーの話題になりました。
Jリーグの関係者がこんなことを言っていたそうです。

「子供の時から、ボールをつないでつないでゴールを目指す
 サッカーを教えている。一人でドリブルをして
 相手を抜いてゴールをするスタイルではない。
 その育成方法こそが、絶対的な点を取れるストライカーが
 日本では育たない原因だ!」

この話を聞いて「なるほど~」と唸ってしまいました。

野球のバッティングに置き換えて考えてみると

「バットを強く振ること」
「遠くに飛ばすこと」

フライを上げて凡打すると子供たちを叱り
ゴロを打たせて相手のミスを誘う指導方法は
子供たちの持っている能力を引き出せないという考えと
何か共通しているなぁ~と思いました。

やはり小さくまとまるのではなく
大きく大きく育てるべきだと改めて感じました。

どうしてそんなに早い時期からコンパクトという言葉を利用して
小さく育てようとするのでしょうか?

大きなスイングで力強い空振りをしたら
「ナイススイング」と褒めるべきです。

2 thoughts on “なるほど、なるほど・・・

  1. michiro

    スポーツでも仕事でも若いうちは失敗してもいいから
    大きい動きをすべきだと思います。

    仕事に例えるならば最初から仕事をこなせるヤツはいません。
    何度も失敗を重ねて学習し結果が出るものだと思います。

    大人がよく解ってるはずじぁないですか\(^o^)/

  2. MFT佐藤

    michiroさん

    子供は「失敗しても許される」という特権を持っています。
    私たち大人でさえ失敗の連続です。
    大人が大きな心で、子供たちの器を大きくしてあげることが大切です。
    そのためにも「イライラ」は禁物です。
    「イライラ」した時点で、大人も子供も自分を磨く力は半減し
    自分を守ることに力を注いでしまいます。

    失敗するのが当たり前であって
    失敗しない人は誰一人いないはずです。

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