今も昔も・・・(^^;)

プロ野球の指導者でさえ、10人のコーチがいれば
10通りの理論が存在する。

ビックリするかもしれないが、私が現役時代にあるコーチから
「俺の言うことを聞かないと、試合には使わない」
と言われた経験があり、かなり激怒したことがあった。

それが、何十年も経った現在でもあるそうで
とても憂鬱な気分になってしまう。

監督はそんなに偉いのでしょうか?
コーチはそんなに偉いのでしょうか?

プロ野球であれば、「いかに優勝するか」を目指し
そのために指導者が能力を発揮しなければならない。

言うことを聞くとか聞かないとか、そんな低レベルのことで
職権を濫用してはならないはずだ!

プロの指導者が選手と仲良く友達のような付き合いをしたり
上層部にゴマをすったり・・・

今も昔も変わらない。

選手を酷使して、使えるだけ使って
故障したら「いらない」と捨ててしまう人もいる。

あるプロ野球OBの投手がこう言った。

「本当は肘が痛くて、投げれる状態ではなかったが
監督から投げろと言われ、痛いと言えなかった」

本来、主役である選手。
そんなことはあってはならないと思う。

日本の野球界を見ると
将来期待されるプレーヤーが、連投を求められる。
大学野球では、3連投させるチームさえある。

指導者の名誉か何かわからないが
もっと主役の選手たちを守る手はないものか・・・!

その考えを、子供たちの世界にあてはめてはいけないと思う。
美学で終わってはいけない。

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