見つからない答えを探す旅…

十人十色・・・

これは「良い」と思うような、やっと見つけたと答えでも
ある子どもにはあてはまり、ある子どもには
まったく使えない。

今日は上手く教えれた!
今日はダメだった!

その繰り返し…

同じ内容の授業をしても
自分、相手、場所、空気、体調などの「環境」によって
大きく異なる「流れ」が、この年齢になっても
悲しいかなつかめない。

「教える人」と「教わる人」

何となく見えてきたのは
私の仕事は、教える側(私)が
教わる側(子ども)に、スイッチを合わせること。

「教わる側」が「教える側」に合わせるのが一般的だが
このスタイルだと、自己満足の世界に
陥りやすいのではないか?

理解させることが目的なのに、そこに目が向かず
自分は100%伝えたという「自己満足の世界」

「私はこれだけやっているのに?」
「なぜできないの?」
「なぜやらないの?」

この想いこそ相手を思いやることのない
自己中心的な発想なのではないか?

自分の未熟さを、日々思い知らされる。

答えを見つける自信がないが
船出してしまった旅であり
もう後戻りはできない以上
船を止めるわけにはいかない。

「楽しく」

今ある答えは、
たったこれだけだから、笑える。

3 thoughts on “見つからない答えを探す旅…

  1. 猪木

    大海原の中で、こんな楽しい船(スイッチを合わせてくれる)に乗れたら、サイコー!ですね!(^^)!絶景(自分のいいところを発見)を観れるかも・・・。
    楽しく色んなことを発見できる旅になりそうです。

    船の旅は長旅なので、なおさら『楽しく』が重要な気がします。(^-^)

    無事航海できるよう、今後ともよろしくお願いします。

  2. 川越 阿部

    お久しぶりです! 悩みは尽きないものです!悩んでいるからこそ向上心の現れだと思っています♪そして、「教育」と「学習」の違いではないかと最近考えています。教育は、上目線、学習は、共に学びそして教わる側の捉え方…そう考えれば教えている側の感覚が違うのではと思います。

  3. 佐藤洋 投稿作成者

    ◆猪木さん◆
    返信が遅れてすみません。
    週末の岩手で久し振りにお会いできて嬉しかったです。
    ただ、あまり時間がなくて本当にすみませんでした。
    「航海」にお付き合いください(笑)

    ◆阿部さん◆
    教育と学習…
    噛みしめたいと思います。
    ありがとうございます。

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