少年野球界の課題・・・

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少年野球は、野球界発展のために
欠かせない位置にあります。

研究会で地域の生の声を聞くと
今の現状に危機感を覚えます。

一番大切な位置でありながら、
指導者育成システムが構築しておらず
サッカー界から大きく遅れをとっています。

サッカーの指導者が怒鳴っている光景は
ほとんど無くなったそうです。

しかし、野球のグランドでは
怒鳴らないチームを探すのが大変です。

指導者育成に連盟で取り組んでいる地域がある一方で
野ざらしの地域も少なくありません
指導者育成システムを、野球界も見習うべきです。

一例をあげると
公益財団法人日本体育協会では
公認スポーツ指導者養成の制度があり
テキスト「共通科目Ⅰ」の始まりに

・指導者の役割り
スポーツ指導者とは
指導者の心構え

など、指導者の資質向上や
社会的価値の向上について
学ぶことができます。

このテキストに目を通せば
「指導者として自分」
と、照らし合わすことができるでしょう。

野球界は数多くの組織・団体があるため
サッカー界のように、上から下まで
一本化するのは困難ですが
大きな改革が必要な時を迎えています。

「野球離れ」が深刻です。

その理由の多くは
「つまらない」から・・・

技術向上させる指導者はたくさんいますが
「野球の楽しさ」を伝えることの出来る
指導者が育成されていません。

そこが弱点であり、盲点です。

一生懸命教えてるのに・・・
子ども達に成長して欲しいのに・・・

思いは同じであっても、方法論を間違えれば
目指す目的地は変わってしまいます。

子どもを指導するのは簡単ではありません。
だからこそ、自分を磨く必要があります。

コメント / トラックバック5件

  1. HaruNoji より:

    佐藤さんこんにちは。

    少年野球チームで指導をしています。

    私の周りの指導者のほとんどは、『野球の楽しさ』を子供たちに伝えようと思っています。

    しかし、『勝つこと』でしか野球の楽しさを伝えることができないと思っている指導者がほとんどです。ほとんどの現場では、それが現実だと思います。

    『見方を変えれば、見え方も変わる』という言葉を、友人から聞きました。

    『角度を変えてみれば、違ってみえる』といった意味にもとらえられますが、

    『固定観念』『先入観』をなくさないと、見えるものも見えてこない、といった意味でもあると思います。

    仕事でもなんでも、固定観念にとらわれていては、新しい発見・発想も出てきません。

    少年野球も、『勝たなければならない』という固定観念をなくせば、いろんなことが見えてくると思うんですけどね。

  2. 学童監督 より:

    学童チームで監督をしております。昨年のサマーキャンプで子供達に負荷をかけ過ぎない指導、大人が口出し手出しをしない活動などたくさんのことを学ばせていただきました。元々、指導者が怒鳴っている姿を見苦しいと感じており、時には対戦チームを反面教師としてチーム内にも浸透させて参りましたが、全てのコーチに共感いただくのは本当に難しく、正直、心が折れることもしばしばです。自分自身は勝利より大切に考えていることがあるので、チーム内にも監督の考えが甘いと思っている方々もいます。敗戦で涙する選手達を見ると、選手を駒のように使ってでも「結果的に勝利に導いてあげるのが選手のため」という考えに揺れてしまうこともあります。でも私は学童野球は「打って点を取ろう!」「選手自身の考えの元にプレーをしよう!」は譲れません。
    監督の未熟さ上、心が折れた時には佐藤さんのブログや多くの方のコメントに勇気をもらっています。襟を正して先ずは自分磨きを頑張ります。

  3. Nコーチ より:

    「勝利至上主義」って言えば色々片付いてしまう感じがありますが、選手だった我々大人、特に最終キャリアが高い方、自分は成功したかもしれないけど、嫌なことって一杯あったはずですよね。同じ野球界に恩返しをするために自分の子供がきっかけだけど再び野球に戻ってきたのなら、その嫌な思いってさせたくないですよね?僕はさせたくありません。
    少ない僕の経験の中で感じたことは、僕も烈火のごとく子供を叱るときがあります。それは、人に危害を加えそうになった不注意があったとき。チームの和を乱すような自分勝手な行動があったときです。1か月に1・2回やってしまう時があります。でも、チームの子に「Nコーチの怒鳴っていることを見たことがない」って言われます。これを言われるときは、他のコーチが理不尽な理由で叱ったりした後に僕のところに来てつぶやいていきます。
    自分の指導方法が良いとは言いません。でも、この反応の違いは、子供たちに伝えようとしていることの筋が通っているかいないかです。自分がやっていた時にこんな理不尽を受けたなんて言い訳を言いながら連帯責任と言って罰走をさせたり強いノックで大人だけストレスを発散してしまっている。そのうち子供たちの反応が薄れ返事もしなくなる。そうすると、また、「声が出てない」なんて色々メニューが出てきます。「つまんない」って言われていることに気付かない大人たちにイライラします。
    僕にできることは、子供たちに自分のできなかったことへの「きっかけ」を気づかせてあげることだと思ってます。
    幸いお父さんコーチの中に僕の理解者がいて何人かで奮闘していますが、「勝つ」ことを目指しすぎたこの雰囲気お父さんだけでなく、私の子供がエラーをしないでチームに迷惑をかけないでほしいというお母さんたちの雰囲気も含めて小学生の野球環境は大変です。

  4. はや より:

    息子が野球から離れて久しぶりにやってきました。
    野球はとにかくいろんな団体がありすぎなのも指導者が育てられない原因の一つでしょうし、
    クラブからクラブですと指導者の選択もできるのですが、地域の学童野球の場合は、結局最上級生の父兄が監督に選ばれるところが多いでしょうし、毎年監督が代わるたびに指導方法も変わり、その時々の父兄のカラーが思いっきり出たるするので子供たちも振り回されています。

    また、中学から硬式クラブチームに自ら指導者やチームを選んでいける子はいいのですが、負担もかなりありますから、家庭の方針で中学校の部活で入った場合、監督はつまり野球経験のある先生がたいていの場合つきます。
    私の子供がいた県内の中学野球部の顧問の先生方もそれはもうひどいものでした。
    とにかく1プレイ1スイングごとに文句をつけ、試合の進行までも遅くなる。
    体罰、暴言も問題になってますが、指導ではなく”ばか””あほ”が真っ先に飛び出します。
    学校部活の場合は相手が先生であるだけに、成績や内心への影響も考えてしまい、どんなに理不尽なことがあっても子供たちが声が上げにくくなっています。
    また、中学校の方針で全員部活加入が原則の学校ですと、クラブチームに所属してる子はほかの部活に入りながら日程調整をするので肩身が狭いそうです。

    佐藤さん、できれば学童だけでなく公立中学の予選レベルの大会等を見てみてください。
    目を覆いたくなるようなことがたくさんありますよ。
    また、中学にあがってもなお、学童感覚の抜けない父兄の存在もある意味問題だとも思いました。

  5. 佐藤洋 より:

    ◆HaruNoji さん◆

    コメントありがとうございます。
    『見方を変えれば、見え方も変わる』
    素晴らしい言葉ですね。
    おっしゃるとおり、固定観念にとらわれないように
    私自身も気を付けないといけませんね。

    ◆学童監督 さん◆

    コメントありがとうございます。
    私も心が折れそうになる時がしばしばあります。
    しかし、このブログはもちろんですが
    研究所・スクールの関係者の皆さんに
    力をいただきながら前に進んでいます。
    自分磨きを楽しみましょう!

    ◆Nコーチさん◆
    環境を変えることの難しさは、私も痛切に感じています。
    ただNコーチさんの近くに理解者がいることは
    とてつもなく大きな財産だと思います。
    ゆっくりとその輪を大きくしていく歩みこそ
    自分磨きだと思います。

    ◆はやさん◆

    コメント&久しぶりの訪問(笑)・・・
    ありがとうございます。
    中学校では信頼の置ける先生でさえ、
    部活になると豹変してしまうと聞いています。
    少しでも変われること願って、これからも情報を
    微力ですが発信して行きます!

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