これも大切なコーチング!

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ソフトボール企業チームでのお話!

入社1年目の女子選手が
コーチから「ここは治した方がいい!」
と、アドバイスされました。

一般的に日本は少年野球からプロ野球まで

「はいっ!」

と、答えないと揉め事になります(笑)

そのアドバイスに対して選手は
「この部分は私が今まで大切にしてきた所なので
 変えたくありません!」と答えたそうです。

皆さんが指導者の立場で、選手にそう言われたら
どう答えるでしょうか?

あいつは素直じゃない!
逆らった!
ムカつく!
試合に使わない!
ベンチを外す!

もしそう思ってしまうのであれば
指導者には向かないと私は思います。

さて、そのコーチは
「だったら好きにしていいよ!」
とサラリと答えたそうです。

これも立派なコーチングです!

もしその選手の判断が間違っていたとしても
選手の意見を尊重するのがコーチングです。

遠回りのような気もすると思いますが
この指導方法は選手が成長するための
最善の近道です!

子どもには無理という意見もあるかと思いますが
感性を育てるためには「急がば回れ」なのです。

子どもが本音を言えるような環境をどう作るか?
「はい」しか言わない、あるいは言わせないのは
あまりにも危険ではないでしょうか?

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