放ったらかし・・

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親は「子どもの成長」を願っています。

職場では若い人を育てたい・・
と言ったように、それぞれの立ち位置で
人の成長を願うものです。

人が人に対すると
そこには上下関係が存在し

他人であれば
この人は信頼でいる人
この人はいい加減な人

そんな人を見る目を持ち
人を評価し、そこで終わりです。

しかし、家族・職場・チームともなれば
上の立場の人は、下を育てる
責任が発生するのが当然です。

そんな当たり前のことは
誰しもが「百も承知」しています。

しかしそこがうまく行かず
「育て方」で悩み、苦しんでいます。

試行錯誤の中、丁寧に優しく
理論的な方法で育てようとし
その結果は、複雑に糸が絡んだ状態で
なかなかうまく行かない現状が
ないでしょうか?

子どものために・・

その願いが、本当に子どものために
なっているでしょうか?

ヒントを与え
見守り

行き詰まったら
「どう?」
と声を掛ける土台は必要です。

しかし、子どもの関わる環境の多くは
子どもの世界に、大人が介入し過ぎています。

一例をあげるとすれば

暑ければ服を脱ぎ
寒ければ服を着る

そこも子どもの判断です。

ついつい「~しなさい!」
と命令してしまいますが

子どもに任せ
子どもを信じ
小さな失敗を繰り返し・・

風邪を引いても
それもまた必要な経験です。

「放ったらかし」は
今の幼少時代の子どもには
必要な精神と考えています。

逆に成人を越えてしまうと
「放ったらかし」は
出来なくなってしまいます。

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