褒める♪


2008サマーキャンプ

昨日の埼玉スクールで・・・

練習最後のティーバッティングの個人指導。
ある小学生の子供が、素晴らしいスイングに変わりました。
初めて見た時を思い出すと劇的な変化です。

そのスイングの姿には、私の知らない場所で時間を費やした
彼の野球に対する取り組み方が凝縮されています。

技術的には、彼は決してトップレベルの選手ではありません。
しかし、その努力はトップレベルの選手です。

「いいスイングになったなぁー
 よくこんな短い時間で、うまくなったな!
 相当頑張ったでしょ?ナイススイング!」

彼は大きくうなずき、涙が出そうになるのを必死に堪えました。
私も褒めるのは得意ではありません。
しかし、その結果に対して成果が出た場合

「褒められる」
「認められる」

この事は大人であっても子供であっても
とても大切な事だと気がつかされました。

10回に1回でも構いません。
もし子供達が目に見えない努力をしているなら
「褒めること」が「伸びること」に繋がるのではないでしょうか?

レギュラーも控えも関係ありません。
すべての選手に当て嵌まる事だと思います。

ただし、「褒めすぎ」には注意です(笑)

6 thoughts on “褒める♪

  1. Fc魂

    ありがとうございます。

    今回のブログを拝見し、なぜか
    涙が止まらなかったので、
    大変僭越ながらコメントさせていただきます。

    指導者の重要な役割、それは…

    子供達の成長(進歩)は、絶対に
    見過ごしてはなりません…。

    なんでもかんでも褒めろと
    言ってるのではありません。

    特に不器用な子が、
    課題を克服した、まさにその刹那、
    思いっきり褒めてあげて下さい…。

    その子の人生が、間違いなく変わります。

    私も下手くそな野球小僧でしたが、
    今は亡き、小学生時代の恩師に言われた言葉…、
    「みんなFc魂を見てみろ!、こんな下手な奴でも、
    努力すればこんな打球(柵越え)が打てるんだぞ!」

    それまで補欠専門だった私がこの言葉で開眼し、
    ゆくゆくは大学まで野球を続ける事が出来ました!

    どんな些細な事でも構いません。

    指導者には常に、アンテナを高く
    張っていてほしいと思います…!

  2. 匿名

    いつもありがとうございます。
    「子供は褒めて伸ばしましょう!」
    いつも自分に言い聞かせています。
    ついこの間まで球を怖がって、キャッチボールも満足に
    出来なかった子が捕れるようになった!
    先週まで振っても振っても、バットに球が当たらず
    泣きそうになっていた子が球を遠くに飛ばしている!
    思わず褒めた時の子供の笑顔・・・
    この仕事をやっていてよかったと、一瞬でもすべての
    悩みが吹き飛ぶ瞬間です。
    そんな子にも次の壁が現れます。
    「半年前の自分を思い出してごらん!
    大丈夫!今度もきっと出来るようになるよ!」

  3. 馬場

    褒めて伸ばす!

    タイミングよく褒めると、本当に人が変わったように、伸びだす子がいるのは、現場で良く体験します。

    我々大人の指導者は、褒めるタイミングを見極めて、最高のタイミングで褒めることがとても大切なことなんだと

    再近は良く思います

    最高のタイミングで褒める!

    子供が変わる瞬間を見逃さないで、携わっていきたいと思います

    みなさんの素敵な感想に毎回感動しています

  4. MFT佐藤

    コメントありがとうございます。
    皆さんの熱い想いが伝わってきます。

    大人は、「自分が経験した事」や「感じた事」しか
    他人に対して表現できない生き物です。

    自分が嫌な経験をしたから人には同じ経験はさせない!
    自分が良い経験をしたから同じような経験をして欲しい!

    感じる・感じない
    空気を読む・読まない(読めない)
    気が付く・気が付かない(気が付けない)

    経験したかしないかが大きな分かれ目です。
    それ以上もそれ以下もないのではないでしょうか?

    だから生きているなら、今以上自分を磨かないと
    進歩出来ないのが人間の本来の姿かもしれません。

    喜怒哀楽!

    大人が素直に表現できたら
    子供は更に成長するでしょう!

  5. 秋田S

    ご無沙汰しています。秋田の坂谷です。

    私は、普段スポ少で小4の子供たちを見ていますが
    彼らの中に、なかなか集中力を持続することができず
    いつも監督やコーチに叱られてばかりの子がいます。
    冬期練習で行った5分間走でも
    ものの1分で飽きてしまい
    最後まで走りきることもできなかったのですが
    先日行ったスポーツテストの中の5分間走では
    しっかりと最後まで走りきることができました。
    普段はどうしても周りの子供たちにも目がいってしまい
    彼の成長になかなか気付くことができなかった自分に気付かされました。
    野球のプレーだけではなく
    ときには見方を変えて子供たちを見てやることも必要なのだと感じました。
    もちろん、彼のことは思い切り褒めてやりましたよ。
    ヘトヘトになって
    照れくさそうにしていましたが、とても嬉しそうでした!

    P.S.
    先日、無事にSAQインストラクターの認定証が届き
    下っ端ですが、晴れてSAQインストラクターの端くれとなりました。
    これからは、私の得たものを子供たちに伝えつつ
    自分自身も更に上を目指そうと、気持ちを新たにしました。

  6. MFT佐藤

    秋田Sさん
    坂谷さんと公表されてますが・・・(笑)
    コメントありがとうございます。

    その節はありがとうございました。
    子供から教わっている事って意外と多いんですよね。

    SAQインストラクター認定
    おめでとうございます☆
    学ぶ姿勢には頭が下がります。

    私の指導基本はSAQトレーニングであり
    野球版に改良されたものです。
    「すばしっこい」子供を秋田からたくさん育ててください。

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