失敗したらどうしよう・・・(^^;)

最近、「小さな幸せ」が増えてきました。

「ありがとうございます」
「感謝しています」

そう言われると「いやいやこちらこそ」と思っているので
照れくさいのですが、内心ではプラスの言霊に勇気をいただいています。

「プラスの発想」
「プラスの行動」

子供たちの成長には「プラスとマイナスの差し引きゼロ」ではなく
プラスの言霊に満ち溢れた方が良いに決まっています。

だから心の底から野球を楽しめる環境が必要なのです。

「失敗したらどうしよう?」

可愛そうに、少年野球に関わっている子供たちが
いつもこの心境に追い込まれてしまっているのです。

その環境を誰が作ったのでしょう?
それは大人です!

その人達に「なぜそうさせるのですか?」
と聞けば、答えは必ず

「子供のため!」
「苦しさを乗り越えさせるため!」と力説します。

そんな人が本当に多いのです。

乗り越えるためには時期があるし
「本当に乗り越えていない人」ほど
その環境を作って、子供たちから「楽しさ」を奪っているのです。

そのことに気がついていないのです。

大人だって失敗の連続です。
子供たちは、これからたくさんの事を学ぶ段階なのに

「失敗したらどうしよう?」という心理状態を作っているなら
その人たちは指導者には向きません。

「失敗は指導者の責任!」
「成功は子供たちのおかげ!」

そんな簡単な足し算すら見失っています。

7 thoughts on “失敗したらどうしよう・・・(^^;)

  1. 出来の悪い後輩

    お久しぶりです!
    いつもブログを拝見させていただいております。

    昨年ボーイズリーグにチームを立ち上げさせていただいて
    早いものでもう半年が過ぎました。
    選手を募集してもさっぱり集まらずオロオロとする日々が続いておりました。

    そんなときに先輩の講義を聞かせていただいて先輩から頂いた言葉
    『正しい事をしていれば必ず人は集まってくる。心配せず自信を持って正しい指導をしなさい!』
    その言葉だけを信じて3人の選手と指導者5人で練習をしていました。

    そしてその練習と、我がチームのホームページを見ていただけた方から
    体験練習の問い合わせがあり
    今日現在で2年生2名、1年生15名の17名のチームになりました。

    途中で何度もダメだと思いましたが先輩に言われた言葉と、
    これ以上不幸な野球をする子供たちを見たくないと言う思いから
    諦めず良かったと先輩に感謝しております。

    本当にありがとうございました。
    今後も自分たちの自己満足にならないように先輩のブログを
    拝見させていただき、勉強させていただきたいと思っております。

    またきっかけ塾にも参加させていただきたいと思っております。

    メールのお礼で申し訳ありません。
    とり急ぎご報告させていただきます。

    今後ともよろしくお願いいたします。

  2. MFT佐藤

    出来の良い後輩さん

    そうですか~
    それは良かったですね。
    我がことのように嬉しく思います。

    その反面、17人の魂を預かるわけですから責任が発生します。
    しっかり魂を育ててください。

    ホームページ見ました。
    「やる気スイッチ」
    いい言葉ですね☆
    応援しています。

    指導者5人が東北高校出身とは驚きました(笑)

  3. 出来の悪い後輩N0.2より。

    ご無沙汰しております。

    自分より先に書き込みしている仲間がいましたね!

    先輩のブログは本当に自分の教科書のようなものです。

    ブログを拝見させて頂き指導方法に対しての軌道修正に役立たせております。

    監督と言う立場上、自分を押さえることが多々あります!

    でも、監督も野球を選手と一緒に楽しまなくてはいけませんね。

    入団してくれた選手。そしてコーチ陣には本当に感謝しております。

    「17人の魂」に責任を持ち「楽しい野球」を指導者全員で目指し先輩に「いいチームになったな」と言って頂ける様に努力致します。

    今後とも、ご指導宜しくお願い致します。

  4. MFT佐藤

    出来の良い後輩NO.2さんへ

    可愛い後輩たちからの書き込み、本当に嬉しく思います。

    本音は憎たらしい先輩のはずなのに・・・(笑)

    自分を律するのは大変ですが
    責任ある立場ですから、誰に対しても誇れる監督目指してください。

    自分自身が誇れなければ、子供たちだって
    どこに出しても恥ずかしくない人間には成長しません。

    先輩からの口うるさいアドバイスは・・・

    ・監督とは誰よりも「律する力」があること
    ・監督とは誰よりも「身だしなみ」に人一倍気をつけること

    大いに楽しんでください☆

  5. 馬場

    ご無沙汰をしておりました。

    我がチームにこちらが責めないのに、失敗してもいいんだよと、言っても、家庭の中での育てられ方で、失敗を恐れる子がいます。

    私がやったことは、その子に少し頑張らせることを休ませて、その子が気持ちが楽になるポジションへ移しました。

    今後その子がのびのびと野球をやってくれるのを願います。

  6. 修行僧

    お世話になっております。
    4/17の「きっかけ塾」に参加できず、大変残念です(涙)

    今回のブログの中の
    「失敗は指導者の責任!」
    「成功は子供たちのおかげ!」
    のフレーズを読んで、一年前の子供達の公式戦を思い出しました。

    私は監督をさせて頂いていました。
    私自身が過信していました。
    この対戦チームなら、真っ向勝負したら、全体に負けないと・・・
    でも相手チームが一枚上手でした。緻密(?)な野球をしてきました。
    終盤に一気に大量失点で逆転され、万事休す。
    相手は、勝つ野球をやってきました。

    試合後、子供達は泣いていました。
    ミーティングで、私は子供達に、「監督が下手だから、負けた。
    みんなごめん。」と、言いました。
    余程の事がない限り、試合内容については、叱りませんでした。
    私も子供達も、負け(失敗)を通じて、反省点が見つかり、次へと繋げることを
    していました。(していたつもりです。)

    練習でも試合でも、積極的な失敗は、決して怒りませんでした。逆にどんどん
    失敗しろと・・・
    ※これはこれで、子供達が逆に考えちゃいますかね。

    決して、上手な子供達ではなかったですが、野球が好きで、シーズン終盤は、
    積極的な失敗ばかりになったと思っています。

    少年野球にお世話になった当初、先輩指導者から、「試合は、子供達の練習の
    成果を発表する場所だよ。子供達の指導をした指導者が、試合中に怒声や
    罵声を子供達に浴びせるのは、指導者自身の未熟さを露呈しているだけで、
    恥ずかしいことだよ。」と、アドバイスを頂きました。
    今でも、その言葉を忘れず、原点だと思っています。
    その方には、感謝しています。

    子供だけではなく、大人もそうですが、「10個のことにチャレンジして、1個成功
    したら、御の字です。」「9個の失敗があったから、1個成功したんだと。」
    プラス思考が成功には大切ですね。
    自分自身に言い聞かせています(笑)

  7. MFT佐藤

    馬場さん
    修業層さん

    コメントありがとうございます。

    原点を知り
    自分に言い聞かせることができれば
    失敗に対しても気づくことができるでしょう。

    その姿勢が自分自身を律することにつながり
    次のステップへ進むことが可能になってきます。

    なかなか簡単には行きませんが
    私もそこを目指し「魂」を成長させて行きたいと思います。

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