月別アーカイブ: 2007年12月

マスターズリーグ第4戦☆

今日はマスターズリーグが横浜スタジアムで開催されました。
恒例になった試合前の野球教室!
多くの子供達と指導者の方々が参加されました。

私と大川章さん(元ヤクルト~日本ハム・投手)は
指導者を担当させていただきました。

不思議な事ですが、指導者の方々の指導方法と
私達の指導方法が異なるという理由で
耳をふさいでしまう方々も少なくありません。

一番の主役は子供達です。
少しでも指導の引出しを増やす事が
子供達にとってプラスになるならば
聞く耳を持ち、学ぶ事を休んではいけません。

仮に自分の指導方法や考え方と違ったとしても
選手のレベルがあがったり、何かコツをつかむ事ができたら
その事を継続しながら見守ってあげる必要があると思います。

今日参加された方々の学ぶ姿勢は二重丸でした☆

「良くなったじゃないかぁー」
「今日教わった事を忘れるなよ!」

と、日頃から時間をかけて指導している方が声をかけた時
子供達は素晴らしい表情になります。

子供達が本当に野球を「楽しむ」と言う事は
「できなかった事ができるようになる事」かもしれません。

芝生の校庭!

東京都では都内にある約2000校ある公立小中学校の校庭を
10年かけてアスファルトから芝生に換える計画があるそうです。

すでにその計画は始まっているようで、実施した学校の校庭の気温は
アスファルトに比べ、平均で約マイナス8℃下がったそうです。

ヒートアイランド現象を抑制するだけでなく
子供たちの運動能力アップと体力増進にも効果があるでしょう☆

転んでも痛みは少ないし、怪我の確率も低くなります。
思いっきり遊ぶ事ができるでしょう!

また、トンボやバッタなどの昆虫も集まってくるとか・・・
いろいろな面での効果が期待されています。

東京ドームの人工芝!
芝の硬さにより、シーズンを通して怪我人の数字に影響します。
バウンドの弾み具合など、プレーにも影響があるでしょう!

そんな理由で数年で張り替えたり、新たな芝を導入したり・・・
足元ってとても大切です。

少年野球での足元!
それはスパイクとアップシューズの使い分けがポイントです。

一般的にはウォーミングアップはアップシューズ!
実技開始はスパイク!
昼休みはアップシューズ!
実技開始はスパイク!
練習&試合が終わったらアップシューズ!

「面倒くさい!」ではなく成長期の子供達にとって大問題!
靴の紐を締めながら心の紐も締めることが出来ます。

家の玄関からスパイクでグランドへ・・・
一日中スパイクのまま「ただいまー」
なんて問題外です!

祝☆星野ジャパン!

北京五輪出場が決定しました☆
関係者の皆様、おめでとうございます。
そしてご苦労様でした。

テレビを通じてですが
選手が日の丸と言う底知れない重圧の中で
それを上回る気迫と、自分を信じてプレーしている姿に感動しました☆

目標設定がはっきり「金メダルしかない!」
と掲げた星野監督!

本当の意味で、チーム全員の目標が明確になった時に
「チームはひとつになる」事を学びました。

本当に素晴らしい日本代表チームでした。

巨人軍V9戦士

昨日はマスターズリーグが東京ドームで行われました。

私が所属する東京ドリームスが見事に逆転勝利!
これで3連勝です☆

相手は札幌アンビシャス!
たくさんの巨人軍OBの方々がいらっしゃいます。

昨日は大病されながらも復帰された「名手」土井正三監督。
挨拶に伺ったところ
「おーヒロシ! 元気かー
と、声を掛けていただきました。

そして「赤い手袋」の柴田勲代理監督には
「いくつになったー そうかぁーそんなになったかぁー」
と、試合中でしたがお話させていただきました。

私にとっては子供の頃からの憧れのスーパースター☆
あの巨人軍V9戦士です。
声を掛けていただけるだけで大変光栄です。

そんな方々と同じ場所にいることができ
「マスターズリーグ」ならびに「野球」に感謝の気持ちでいっぱいです。

これをきっかけに子供たちにもより多く声をかけて
指導していく必要性を強く感じました。

会社では上司が部下へ
学校では先生が生徒へ
チームでは指導者が選手へ
家庭では親が子供へ

声を掛けるという少しの気遣いには
人を幸せにする力があるのではないでしょうか?

指導の原点

今日は埼玉県鴻巣市で行われたクレーマージャパン主催の
陸上スクールに参加させていただきました。

12月の澄み切った青空と芝生は最高でした☆
こんな場所で子供達が遊ぶ事ができたら・・・

クレーマージャパンが推奨するSAQトレーニング!
私の野球指導の上で限りなく影響を受けています。

少年野球でもウォーミングアップを中心に
取り入れるべき内容です。

ノックやバッティングを数多く練習するのも大切ですが
その前に基本となる「体」を作らなければいけません。
将来のために、「正しい身のこなし」を学ぶべきです。

ただ走るだけでは意味がありません。
真っ直ぐな「軸」作り!
「股関節」の柔軟性!
「足首の使い方」など・・・

すべて野球に繋がるものばかり。
確認作業あり、新しい発見あり!

それなのに野球関係者は私ひとりだけでした。
もったいない!