日別アーカイブ: 2008年6月5日

現実の世界(^^;)

仙台スクール終了後、
スタッフと打ち合わせをしました。

すでにお子さん達は、高校生や大学生。
今まで親の立場として野球に携わってきて
親の在り方について話し合いました(^^;)

親が現場の指導者に対して
「なぜ、うちの子供を使わないんだ!」

「あんなに手伝ってるのに!」

「コーチまでやってるのに!」

「忙しい時間をわざわざ割いてやってあげてるのに・・・!」

「あの采配はおかしい!」

など、耳を疑うようなセリフが飛び交っていたそうです。

以前もブログで取り上げましたが
「見返り」を求める親の行動は
本当に愛する子供の為でしょうか?

自分の子供が一番可愛いのは当たり前です。
しかし、それは歪んだ愛情だと思います(^^;)

主役が子供達ではなく
親が主役になっているケースがたくさんあるそうです。

特に少年野球の場合は

「チーム力」=「大人の環境」

「子供の行動」=「親・指導者の考え」と言えるのではないでしょうか?

もし、スクールでの練習中に
自分の子供がふざけて遊んでいる姿を見た時
皆さんは、親としてどう思われますか?

ある親は「しっかり遊ばないように指導してください!」

ある親は「しっかり練習に取り組むように指導しますので・・・!」
と言いました。

親の考え方と行動ひとつで
子供の「話を聞く力」や「吸収力」に差が出てくるように
私は思えてなりません。

少年野球界!
私の想像をはるかに越えています。

今回の話を聞いて
給食費を払わない親がいるとか
先生に電話をさせて、子供を起こさせるとか
悲しいかな繋がってしまいました(^^;)