月別アーカイブ: 2009年9月

「そったくどうじ」

禅の言葉に「啐啄同時」というのがあるそうです。
読み方はさまざまで「そつたく」「そくたつ」「そくたく」「そつたつ」
とも読まれる難しい言葉のようです。
ここでは「そったくどうじ」と読ませていただきます。

卵の中の雛鳥が、殻を破ってまさに生まれる時
卵の殻を内側から雛がコツコツとつつくことを「啐」といい
親鳥が外から殻をコツコツとつつくのを「啄」というそうです。

雛鳥が内側からつつく「啐」と親鳥が外側からつつく「啄」とによって
殻が破れて中から雛鳥が生まれてきます。

両方のタイミングが一致して雛が無事に生まれること!
それが「啐啄同時」の意味です。

親鳥の判断が一瞬でもあやまると、卵の中の雛鳥が死んでしまいます。
早くてもいけないし、遅くてもいけない。
場所がズレてもいけない。
それだけに危険な一瞬で、啐啄は同時でなくてはなりません。

この言葉から・・・

「子供には年齢にあった教育を!」

野球では・・・

「子供には年齢にあった指導を!」

何が必要で何が必要でないのか?
そのタイミングは今なのか?

子供が自立しようとして飛び立とうとしているのに
いつまでも親が子供の傍から離れない・・・

寂しいから?

それは真逆で、本来は「喜ばしい」ことなのに・・・

野球の世界では
年齢に応じた指導ではなく、早熟の選手を作っています。

まぁ、そんな事を言っているのは私の仲間だけかも(^^;)

親は・・・

子供が自分で考えようとしているのに、先に答えを出してしまいます。
ちょっと危険な壁を越えようとしている時に
良かれと思ってすぐに手を差し伸べます。

この「啐啄同時」という言葉から
たくさんの「学び」があると思います。

橋爪先生!
素晴らしい言葉をありがとうございました。

職業病(^^;)

運動会シーズンです♪

純粋に子供達が頑張っている姿を応援して楽しめばいいのに
「体の使い方」に目が行ってしまう悲しい性(さが)!

その他にも・・・

先生はどんな動きをしているんだろう?
仕切ってるは?
段取りは?
マイクの音量は?
盛り上げ方は?

正直、疲れます。
自分の性格に落ち込んでしまいます。

職業病???

今年は子供達に異変を感じました。
去年と比べて「動き」にキレがありません。

「体操体系に開け!」

「1・2!」

バラバラです。

声の大きさも・・・
動きの早さも・・・
当然、「あいさつ・返事」の仕方も!

その異常な変化に驚きを隠せませんでした。
しかし、、、

教頭先生と話す機会があったのですが
その変化に全く気が付いていませんでした。

その原因は?

開会式を仕切った先生が変わったからです。
声が小さく、元気がありません。
その元気の無さが子供達に伝染してしまっています。

去年まで仕切っていた先生は異動したそうです。
異動した先生の子供達の評価は

「あの先生は超怖い!」

子供達が成長するにあたって学校の先生の位置付けは大きいものです。
優しい先生も必要です。
しかし、優しい先生ばかりでは子供は育ちません。

私の小学校時代も怖い先生がいました。
杉山先生!
女の先生でしたが、厳しかったなぁー^^;)

「覇気のない人」

そんな人がリーダーになった場合
子供達は良くも悪くも簡単に染まってしまう怖さを見ました。

埼玉スクールの大熊君!

(携帯電話からは動画は見れません)

「真っ直ぐに立つ!」

「真っ直ぐにステップ!」

 そして最後に

「真っ直ぐに立つ!」

シンプルでバランスの良い投球フォームです。
小学校6年生!

やはり右膝下ですねぇー

服装!

最近のテレビのニュースは「鳩山新政権」と「薬物問題」を
長時間に渡り取り上げています。

気になるのが・・・

薬物問題で保釈された容疑者がテレビカメラの前で謝罪するシーン!

気の利いた誰かが洋服を用意してあげるとか
アドバイスしてあげる人はいないのでしょうか?

一人はサンダル!
一人は皮手袋!

芸能関係と言っても公衆の面前で謝罪するのであれば
もう少し服装を考えても損はないと思います。

高校野球を見ていると若いOBが
髪の毛を茶髪にして、若者達のファッションかどうかわかりませんが
ピアスにサンダル姿で球場に応援に来ている姿を目にします。

「せっかく応援に来るなら・・・」

それなりの服装があるのでは?

昭和の考え丸出しかもしれませんが
監督の顔に泥を塗ってはいけません。

青森県の若澤建郎君☆

今年のサマーキャンプに参加してくれた
青森県の若澤建郎君(小学校6年生)のバッティングをご覧ください。

皆さんが指導者ならどんな指導をされますか?

(携帯電話からは動画は見れません)

「バットが下から出ている」
「もっと上から叩け」
「振りすぎ」
「下が崩れている」

さて、どうでしょうか?
上記の言葉は彼の良さを消してしまう危険な言葉です。

小学校6年生の建郎君に対して私は何も指導しませんでした。

「今のままでいいよ!ナイスバッティング!」

私が驚いたのは左膝から下の部分です。
本当に素晴らしい!

ちなみにお父さんは野球経験はないそうですが
バスケットを指導されていてスポーツをする上での体の使い方!
トレーニング方法などの情報を持っているそうです。
おそらくスポーツにおける動きの共通点を理解されているのでしょう!

そしてお母様より下記の内容のメールをいただきました。
ご紹介させていただきます。

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建郎にとってまだまだ続く野球人生。
ほんの入り口に立ったばかりです。
焦る事なく、地道に一歩づつ階段を上がっていければ・・・。
がんばって続けた野球の先に何が待っているのか。
結果は後になって分かる事で、今出来ることを無心で・・・です。

川上哲治さんの著書 「禅と日本野球」を読んでいる最中なのですが、
とても心に響きます。

「得るは捨てるにあり」

指導者、親が共に意識改革しなければいけないですね。

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「得るは捨てるにあり」

深い言葉ですね!
私も川上哲治さんの「禅と日本野球」を読んでみたいと思います。

建郎君!
また会える日を楽しみにしています☆