日別アーカイブ: 2009年10月14日

英才教育???

プロゴルファーの「横峯さくら」さんの伯父・横峯吉文さんが
鹿児島で保育園をひらき、超スーパー園児を育てているという話。
「エチカの鏡」で、すっかり有名になりました。

参考になる言葉を拾ってみました。

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「子供はみんな天才!」

女の子は生まれながらに「母性」という素晴らしい心を持っています。
でも男の子って、そういうものが備わってないんです。
だから大人へと成長する過程で、男の子は培って行くしかない!

男の子は男として育てないと男にはなれないんです。
大人が常に手を差し伸べて育てる・・・
そうじゃなくて、その子の将来のことを考えて
突き放してあげるべきなんです。

これこそが男の子を育てる上で「本当の愛情」だと思います。
男の子っていうのは抱きしめるんじゃないんですよ。
突き放してなんぼなんです。

「抱きしめましょう!」って、いつまで抱きしめるの?
男の子は心を強く育てなければいけない!

子供達が育ってないんです。
自立していないんですよ!

自立できずに喘いでいる青年がどれだけいると思います?
163万8千人です!(引きこもり推計)

何が原因か?
「過保護です!」

親がすることは何か?
「甘やかすな!」

天から与えられた才能は平等に持たされている。
特別な子供だけが特別な才能を与えられているんじゃない!

「教えて育てる」そうじゃなくて
将来の事を考えて天から与えられて才能を「引き出す」
これが「教育」だと思います。

大人の思い込みが子供の才能を潰すのです。

今の教育者があまりにも子供の事を知らなさすぎる!

1.子供は競争したがる
2.子供は真似したがる
3.子供はちょっとだけ難しい事をやりたがる
4.子供は認められたがる

子供はできる事は面白いんです。
面白いから練習をする。
練習すると勝手に上手になる。
次の段階に行きたくなる

子供にはそんな特性があるんです!

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このような素晴らしい教育方針でした。
参考になると思います。

しかし、最終的なゴールは保育園にいる「今」ではなく
卒園した後に、小学校~中学校~高校・大学と進む中で
ここからどんな大人に成長するか?
そこが最も重要な点であることを見失ってはいけません。
そこが最大のテーマで、答えはもう少し「先」のようです。

できれば18歳くらいまで一貫教育できる組織を作ったら
間違いなく鹿児島県から素晴らしい人材が輩出できるのでは?