月別アーカイブ: 2009年10月

Kスタ宮城☆

楽天イーグルスの本拠地、クリネックススタジアム宮城!
略してKスタ宮城!

楽天のCS(クライマックスシリーズ)進出で仙台は盛り上がっています♪
2位になって仙台開催を地元楽天ファンは願っています。

楽天の野球スクールにお邪魔させていただきました。
立派な施設です。
プロ選手が使用している施設を使ってのスクール!

決して当たり前ではない、「幸せ」です。

新しくなった「Kスタ」を見て
私が甲子園を目指していた高校時代の「宮城球場」を
懐かしく思い出しました。

備えあれば憂いなし

「備えあれば憂いなし」

万一に備えて、あらかじめ準備をしておけば
事が起こっても少しも心配事がない・・・と言う意味!

私達は、野球において「準備の大切さ」を教え込まれてきました。

選手は自信を持ってグランドに立てるように!
指導者は自信を持ってグランドに選手を送り出せるように!

技術においては限りがないかもしれませんが
野球道具を大切にする「準備」は、子供にも理解しやすい取り組みです。

「当たり前のことを当たり前に!」

決して高いレベルは望みません。

この点は野球経験があるなしに関わらず
大人が教えてあげないと、子供達が可愛そうです。
まだスタートラインに立っていないチームがあります(^^;)

急がば回れ!

文化の違いかどうかわかりませんが
日本では「黙ってみている」と仕事をしていない・・・と思われがちです。
これは少年野球でもプロ野球でも同じ事が言えると思います。

そうすると指導者は触りたがり、治したがります。

調子の良い時にどうやって打っているか!
どうやって投げているか!

悪い時にどこが崩れているのか?

その事をしっかり把握しておかなければなりません。

そして一番大切なことは
選手が頑張れる「環境」「空気」を作る事ではないでしょうか?

どうやって自信をつけさせるか・・・
緊張感を持たせるか・・・
リラックスさせるか・・・

怒ってばかりでも×
褒めてばかりでも×

その「さじ加減」こそ指導者の質の良し悪しです。

子供の体力は、驚くほど強さを感じる時もあり
逆に弱さを感じる時もあります。

子供の心もまったく同じ!

子供達の体と心は、まだまだ「ガラス」状態です。

だから基本動作を教え、この先に「武器」として役に立つように
心構えも含めて、良い習慣を身に付けさせる必要があります。

教えなければいけないし、教え過ぎてもいけない!

そこには1+1=2のような計算は成り立ちません。
だから、子供に対して指導することは誰でも難しいのです。

「責任ある立場」

子供達の体を見てください。
まだまだ細いです。

大人が思うように出来るはずがありません。
体が少しずつ日々成長するように
「ゆっくり、ゆっくり」育てる事が最善の道です。

子供に対してイライラしていませんか?
そのイライラは子供達に伝わっています。

私もその一人・・・(^^;)
反省

モー!もったいない!

あるチームの練習で・・・

ブルペンでのピッチング練習!

1球目!
「ナイスボール!」
低目に伸びのある球が来ています。

2球目、3球目も「ナイスボール!」
なかなか綺麗なフォームで質の良い球筋です。

そして4球目!
低めにワンバウンド!

その途端に、今まで何も言わなかった指導者が
フォームの事やら肘の使い方を指導し始めました。

5球目、6球目とフォームが崩れ始めて
ボールが抜け始めました。

それ以降、3球目までの低めのコントロールが嘘のように
なくなってしまいました。

「たまたま?」

私が感じたのは4球目に「黙って」いれば良かったのになぁー^^;)
1~3球目までのボールに対して
「褒めて」あげればいいのになぁー^^;)

そう感じました。
心のコントロールの大切さを目の当たりに見た光景でした。