日別アーカイブ: 2010年7月15日

下を向かない・・・

メジャーリーグ・オールスター戦をテレビ観戦しました。
選ばれた選手の豪華さに、ただ驚くばかり・・・

選手のカッコ良さはもちろんですが、
観衆の野球を愛する心と、愛国心に感心してしまいます。

そんな中、10年連続出場のイチロー選手!
今更ですが、素晴らしい選手です。

その2打席目・・・
ピッチャーはフロリダマーリンズのジョシュ・ジョンソン!
まったくタイミングが合わず、空振りの三振!

そのベンチに下がるシーンに注目してみました。

シーズンを通してそうだと思いますが
三振しても、絶対に下を向きません。

むしろ堂々と胸を張って歩く事を意識しているかのようです。
「威嚇」と言う言葉が合っているのかもしれません。

決して下を向くことはありません。

三振すれば、悔しさ半分、恥ずかしさ半分で
背中が丸まり、目は伏目がちになってしまいます。

一流選手との違いはそんな所にも現れています。

「自分をコントロール」

子供たちには三振をしても・・・
エラーをしても・・・

次のプレーでいい結果をもたらすためにも
反省は必要ですが「下を向かない」ということを
意識づけてはどうでしょうか?

オールスターを観て、強くそのことを感じました。

イチロー選手に向かって
「なぜ、そんな低目のクソボールを振るんだ!」

と怒鳴る人はいません。

イチロー選手も少年野球の子供たちも
技術の差はあっても同じ人間です。