小学校6年生は、来年度に向けて
チーム選びに悩んでいる時期かと思います。
軟式?
硬式?
どちらでも構いません。
高校で活躍するためには硬式が有利?
それは「ウソ」です。
高校入学時に、最初は遅れている感がありますが
数ヶ月ですぐに慣れます。
もし判断に迷っているようであれば
子どもの「体力」がひとつの目安になると思います。
硬式は軟式に比べると、ボールが重いので
体力がないと肩や肘に負担が掛かります。
体力がなければ学校の部活動を選択してください。
投げすぎて痛めてしまい、高校前に
ボロボロになることだけは避けて欲しいのです。
体力がないうえに
「早く投げろ!」
「もっと早く投げろ!」
では、せっかくいい素材であっても
急げば急ぐほど、願いとは逆の方向に向かってしまいます。
正直に
そして素直な心を持って
白球を追うことが一番の成長できる環境であり
ボールの種類が問題ではありません。
「急がば回れ!」
この精神は、少年野球界には
とても大切な言葉です。
子どもを早く成長させることは
危険が伴います。