月別アーカイブ: 2015年7月

サマーキャンプ情報!

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サマーキャンプまで約1ヶ月!
募集締切は7月いっぱいです。
ぜひご参加ください!

http://mft.jp/school_2015campApplication.pdf

今日現在
埼玉、神奈川、東京、愛知
そして海を渡りフロリダから
申込みをいただいています。

ここには野球の基本があります。
そして何よりも子どもたちの
一番大事な「笑顔」があります。

参加についてのご質問は
jbbl@mft.jp まで
お気軽に連絡ください。

少年スポーツにおける「補欠」という言葉に異議あり!

「子どもの可能性は無限大」

この表現は、

※ブログ・きっかけ作り(http://mft.jp/blog/)
でも良く出てくるキーワードです。

「子供の可能性は無限大」であることに気が付くと
子どものスポーツに関わる大人が
メンバーを固定してしまったり
「レギュラー」とか「補欠」と言った言葉を
用いる必要がなくなります。

もし仮に今の少年野球界の多くの人が
最短の目標を高校野球と設定するならば
小・中学生における偏った人選は
子どもの可能性を潰してしまっていることに
容易に気が付くと思います。

「子どもの可能性は無限大」を
認めない人、信じれない人は
日本の補欠制度に異議を唱えることはありません。

なぜならその制度によって
勝負の世界や社会の厳しさを
伝えようとしているのですから
全く逆の発想です。

補欠制度が日本独特のものであることは
あまり知られていません!

海外では、試合に参加しに来た子どもが
その日の試合に出場しないということは
ほとんどありません。

プロ野球の投手の3割弱が
高校・大学でエースではないことが
そのことを証明できる日も近いはずです。

枠からはみ出て良いのでは?

DSC01557

大人の言うことを良く聞く子
監督・コーチの言うことを良く聞く選手

一見、素晴らしく感じますが
子どもによっては、小さくまとまっていて
子供らしさが消えてしまい
窮屈そうに野球をやっているとしたら・・・

子どもは子どもらしく
「元気ハツラツ」であって欲しいのです。

チームでの指導方針の影響はないでしょうか?

NOと言わせない環境!
権力を振りかざす環境!
恐怖心を植え付けさせる環境!

子どもを押さえつけて
個を殺させて統制を取る方が
大人は楽なはずであり

その逆に
「野球の楽しさ」を教えるのは
時間と忍耐が強いられます。

日本の「道徳」は素晴らしい教えであり
世界に誇れるものです。

しかし一歩間違って、道徳という名のもとに
恐怖心を植え付けさせたり
子どもたちに考えさせる時間も与えず
怒鳴ってばかりいては
何も解決できない環境に陥ってしまいます。

野球は楽しいスポーツであり
人生の教科書となり得る競技性を
持ち合わせています。

勝ち負けよりも、野球の楽しさを伝えることが
10年後20年後の子どもたちの
大きな大きな土台となると思います。