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投げ過ぎによる将来への重大な影響について

プロの投手が必ずしも小学生から活躍していない理由

今、小学生で投手で活躍している選手やその関係者にはぜひ知っておいて欲しいことがあります。

「小学生の時はすごかったけど、高校でヒジを痛めて野球を断念した」

よくある話ですが、もしかしたら痛めた原因が小学生の時にあるかもしれないのです。

近年、多くの整形外科の先生方が、小学生の野球ヒジに関して警鐘を鳴らしていらっしゃいます。

全国的にも野球ヒジの集団検診や、講習会などが開かれるケースが増えてきています。

しかし、まだまだそうした取り組みは、ほんのごく一部の地域、チームに限られているのが現状です。

真に強いチームほど、障がい予防に対する意識は高いようですが、その一方で一人のエースに頼り、連戦連投で勝ち進むチームもまだまだ多数存在しています。

問題なのは、小学生はまだ成長の途中のため、その時点のわずかなヒジの異変でも、その後ずれた状態で成長することによって、将来重大な問題になってしまう可能性があるらしいのです。

ヒジの問題の詳細は下記ページを参照してください。

小学生のひじには細心の注意を

小学生を酷使して勝っている指導者は、選手の将来の芽を摘んでいることに気づかず、単に高校でヒジを痛めたとしか思っていないことでしょう。

小学生は「野球の楽しさ」を知り、「野球の基本やチームメイトと助け合う」ことを学び、勝ち負けはまだ二の次でいいのでは、と言うと、それでは甘いと言う声が返ってきます。

しかし、ひとつの小学校から400〜500年に一人しか出ないくらい希少価値のプロの投手の95%が小学生のときに大きな大会に出ておらず、さらに、3割がチームのエースではないという現実があります。

整形外科の先生で 「プロになる選手は、あまりに力がありすぎるために、小学生の時は軽く投げて勝てたからたまたまヒジを痛めなかったのではないか?」という仮説を仰った方がいらっしゃいました。

実際には、障がいに意識の高いチームにいたとか、補欠や他のポジションだったとか、弱いチームで試合が少なかったとか、それぞれに様々な事情はあるでしょうが、小学生の時にたまたまヒジを痛めなかった才能のある選手がプロの投手になっていると言ってもいいようです。

現在、大活躍している小学生の投手は、ヒジに少しでも違和感を感じたら、無理せずに野球ヒジの専門医の診断を受け、試合よりも治療を優先することをお勧めします。

なぜなら、小学生で大活躍したからといってプロになれる確率が上がるわけではないのですから…

次回は下記のテーマでお伝えします。

2.力任せの投球で通用するため、技術、柔軟性がおろそかに

●参照ページ
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