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失敗できる環境が子どもを育てる

本来子どもは、未熟なので、たくさんの失敗を経験しながら育つものです。

幼いころにたくさんの小さな失敗を経験することで、失敗に対する耐性ができ、失敗したときにどう対処すればいいかを、徐々に学んでいきます。

明らかに間違ったことをしたり、卑怯なことをした場合は、大人がそれを諭してあげる必要がありますが、少々の失敗をしても大人に守られているという安心感が、子どものチャレンジ精神を育みます。

トーナメントだから、絶対に勝たなければ、ミスは許されない、そう、指導者が思ってしまう環境において、選手はミスをしたら怒られると思ったら、どうしてもプレーは無難な方向に行きます。

小学生の野球では、互いにミスが多いため、無難なプレーでミスが少なければ、試合に勝つ確率は高くなります。

大人もそういったプレーを推奨したほうが、子ども達を管理しやすいでしょう。

しかし、それとは逆に、失敗をどんどんしていい環境は、長い目で見ると、野球の技術を大きく伸ばすことにつながります。

成長の段階では失敗できる環境の方が伸びる

例えば、ショートの守備力は、海外の選手と日本人では身体能力が違うので、日本人はかなわないとよく言われています。

しかし、日本人でも海外で育った選手は、海外の選手と同じような動きができます。

日本では、子どもの時から、たくさん試合をして、エラーが少なくなるよう堅実な動きを繰り返します。

一方、特に中南米では、ノックでも、とにかくグラブさばきを柔らかくすることを最大の目的としていて、どんなにエラーが多くても、柔らかく素早い動きができる選手が将来伸びると評価されているそうです。

そのため、どんなにミスをしても気にすることなく、とにかく「柔らかく」「素早く」を目指してプレーをします。

子どもの頃からの目指す方向性の違いにより、長い年月の積み重ねの差が、非常に大きなものになるようです。

「今、失敗しないように堅実に」ではなく、将来目指す技術を念頭において、子どもの頃から膨大な反復をすることで、日本人にとってはトリッキーで難しい動きでも、基本技術として身につけてしまうという考え方なのです。

積極的にチャレンジするか…無難にまとまるか…

失敗しても良い環境下では、人は積極的になれます。

積極的な気持ちでプレーしているときは、勝っても負けても、やりきったという爽快感があります。

積極的なプレーでミスした場合は、子どもなりにどうしてだろうかと、考えるようになります。
やらされているのではなく、自分の意志でプレーしているからです。

その成功と失敗、試行錯誤の積み重ねで、判断力は養われていきます。

しかし、ミスしたら怒られるという環境では、うまくいっても怒られずにすんだとホッとするというのが本音でしょう。

大人のプレッシャーのかけ方によっては、まだ小学生なのに、たった一回の負けで、人生が終わってしまったと思うくらい落ち込んでしまう子もいます。

でも、甲子園がかかった大事な一戦で、消極的なプレーでチャンスを逃すよりも、小学生の間にたくさんの成功と失敗を重ねて、チャンスを逃さない判断力を身につけておいた方がいいと思いませんか?

子どものあいだは、のびのびとプレーをして、楽しい野球を経験し、たくさんの積極的な成功と失敗を積み重ね、技術と判断力を磨く…

野球が好きで楽しいという気持ちが、将来より厳しい勝負の世界でも頑張る原動力となり、技術や考え方が大きく伸びるために大切なことだと考えています。
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