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確認作業

本文は、メールマガジン (31号 2004/8/17)にて発行済みです。

「ワンアウト〜!」
「風が出てきたぞ〜!」
「セーフティーバントがあるぞ〜!」
「このバッターは初球から打ってくるぞ〜」
「エンドランがあるから早く動きすぎるな〜!」

プレーが行われる前にある程度予測しなければいけない事がスポーツの特徴ではないでしょうか? 

試合でミスが起こる理由のひとつに、
「的確な状況判断が出来ていなかった」
「まさかこんなことが起こるとは」
というように予測や確認をしていなかった事が原因による失敗が良くあります。

そのためにアウトカウントなど、声を掛け合って確認しているわけです。

これは少年野球からプロ野球までレベルによって内容は変わってくるかもしれませんが、やらなければいけない大切な仕事です。

ここで実際にプロ野球で良く行われる確認作業の例をいくつかあげてみます。

1. 一塁手がカウント2−3などでベースから離れる際に、ピッチャーに
  「ベースから離れるよ」と必ず伝えます。

 ※「そんなことぐらい誰でも見ればわかるよ!」と思うかもしれませんが、
  ついうっかりファーストに牽制してボークをとられてしまう事があるからです。

2. 無死または一死一塁、守備側がピッチャーゴロのダブルプレーに備えて、
  ピッチャーはセカンドベースにショートが入るかセカンドが入るかを事前に
  確認します。

 ※プロ野球の投手はセカンドベースに投げる際にショートとセカンドによっ
  て投げる位置が変わってきます。

3. 二死一塁のケースでサードゴロ、ショートゴロの場合にセカンドスローす
  るか、ファーストスローにするかを事前に確認します。

 ※捕球後にセカンドに投げようと思っていたら二塁手がベースに入っていな
  くて、慌てて一塁に送球したが内野安打に、あるいは一塁に投げて悪送球。
  基本は近いところに投げた方が有利である。

4. ランナー三塁の場合、走者とコーチャーは内野ゴロの瞬間にホームに突っ
  込むか、それとも完全に内野を抜けてから走るのかなどを確認します。

 ※少しでも良いスタートを切るために、またはせっかくのチャンスをつぶさ
  ないために、点差・状況をコーチャーと選手で打ち合わせをします。

5. 外野手は走者一・二塁の場合に一塁走者をホームに返さないのか、それと
  も二塁ランナーをホームで刺すのかを事前に確認します。

 ※ベンチの指示、すなわちチームの指示に対して、全員が同じ目的に向かっ
  てプレーしなくてはなりません。
  一人だけ浅く守っていたり、深く守っていたりするのを防ぎます。

6. 内野手は満塁の場合、内野ゴロに対してセカンドゲッツーかホームゲッツ
  ーかを事前に確認します。ピッチャーゴロに関しても同じです。

 ※これもベンチの支持に対して全員が同じ目的に向かってプレーしなくては
  なりません。一人でも違う動きになった場合、間違いなく失点につながっ
  てしまい、勝敗を左右してしまいます。

このように、何気ないプレーの影にはしっかりした確認作業を行っています。
良いプレーをするために的確な状況判断が必要です。
そのためには確認作業がとても大切です。

皆さんはボールカウントやアウトカウントを間違えたことはありませんか?
どこにボールを投げたら良いか迷ったことはありませんか?
球場や練習時間を間違えた人はいませんか(笑)

ねぇ〜○○さん!

 

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