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野球の醍醐味

本文は、メールマガジン (37号 2004/11/30)にて発行済みです。
メジャーリーグ選抜が来日!

日本のプロ野球選抜チームをパワーとテクニックで5勝3敗とねじ伏せた。

荒削りのようなイメージを持っている人が多いかもしれないが、
実は基本という事をとても大切にしているプレーが随所にうかがわれる。

一番わかりやすいのは「打ったら全力で走る!」という事。

私たちがアメリカ教育リーグに参加した時、常にコーチが言っていた事は、
「バットにボールが当たったあとにできる仕事は何だ?」という問いであった。

間違いなくセーフになるために「全力で走る」しか方法はないのである。

「だから全力で走りなさい」

いたってシンプルである。


みなさんは社会人野球を観戦されたことはありますか?

日本の野球界において走るという観点から見ると、
一番意識が高いのが社会人野球。

機会があったらぜひ観戦していただきたい。

もちろんプロ野球でも意識の高い選手はたくさんいる。

これはあくまで私的な見解ですが、
日本とアメリカの野球の差は何?と言われたら

「アメリカは給料の高い選手ほど良く走る」
「日本は給料の高い選手ほど走らない」

大雑把に言うと、そんな両極端なイメージがある。


勘違いしてほしくないのは、走力の問題ではないということ。

もちろん状況判断があってのことだが、
走者が全力で走るから、野手も全力でプレーする。

それがスライディングであったり、それをかわす野手の動きなど、
迫力のあるプレーにつながっているのではないか?

メジャー選手の選手寿命が長い要因として、普段のトレーニングだけでなく、
試合中に「全力で走る」事が「強い体」を作る事と関係しているかもしれない。

ちなみに今年のジャイアンツのチーム盗塁数は25!

残念ながら12球団中のワースト記録。

優勝した中日ドラゴンズは、阪神タイガースの96に次ぐ95盗塁

ちなみに高橋由伸選手  109試合出場、盗塁成功1、失敗3
ちなみに仁志敏久選手  137試合出場、盗塁成功3、失敗10

コンディションだとは思うが二人とも走力はあるはず。

ジャイアンツのチーム構想が「打つ野球」を目指したのだからそれはそれで良いのだが、V9時代は各分野のスペシャリストがいたような記憶が子供ながらにある。

「動きのある野球」は守備側には非常に嫌なものなのですが・・・

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