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方向転換の練習

本文は、ベースボールクリニックに掲載した内容です。(2004年3月号)
体の向きを投げる方向に対し一定にさせるための練習を紹介しましたが、実際の守備では、様々な体勢でボールを捕球するため、体の向きを確認しながら投げることはできません。
そこで今回から、ボールを捕った後、投げる方向に素早く正確に体を向けるための様々な練習方法を紹介します。
T字のラインを使う
上の写真ようにT字型のラインを引き、ボール捕球後、投げる方向にステップしてトップの形を作る練習をします。この練習で大事なことは、捕球後できるだけ素早くトップの形を作ること、そして、その時に体の向きがラインに対して正確に真っすぐになることです。

以下にこの練習のポイントを列記します。
 
ボールが手(捕球側)に接している時間をできるだけ短くする。(素早く投げる手に握りかえる)
ステップする時の最初の一歩(右投げの場合右足の着地)をできるだけ早くする。
両足の着地時間の差をできるだけ短くする。
ステップした両足、腰、両肩のそれぞれが、ライン上に真っすぐになっている。
以上のことを踏まえて、これから説明する練習を行いましょう。
左横に投げる形でステップする
 
前に投げる形でステップする
トスされたボールが体の真正面の場合、左右どちらの方向へのステップもできますが、ボールがどちらか横に若干それた場合、捕球のための重心移動に伴い、ステップする位置が自然に変わります。そのため両方のタイプを練習しておきましょう。
 
右横に投げる形でステップする
ステップする際、右回りも左回りも両方練習しましょう。捕球時の横の重心移動があった時に、回りやすい向きが変わってきます。
 
キャッチャーのステップ
キャッチャーの捕球体勢から、前に素早くステップします。
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