この度は心温まるご支援、寄せ書き、
励ましの手紙本当に有難うございます。
特に野球道具は多くの子供達が
津波により流されてしまった様で大変喜んでいました。
早速避難所では、子供達が明るい声で元気に
キャッチボールをしている姿が目に飛び込んできました。
一瞬ですが、被災した事を忘れる事が出来ました。
さて、今回全国の皆様からご支援そしてご協力を賜りましたが、
現状では恩返しが何一つ出来そうにもありません。
しかし、被災した私達が今出来る事、
それは一日も早く南三陸町を復興させること!
それが全国の皆様への恩返しだと思っています。
現段階では、復興までどれほどの時間が必要か正直私にもわかりませんが、
長い道のりになることは間違いなさそうです。
今ここで元気にキャッチボールをしている子供達が
我々大人に前へ進む勇気をくれてます。
子供達と一緒に復興への道のりを歩んで行きたいと思います。
どうかそれまで、温かい心と長い目で見守って頂ければ幸いです。
近い将来、南三陸町(平成の森球場)で元気な姿でお会いしましょう。
南三陸町 星一敏
埼玉の齋藤2号です。
星さん、ご連絡有難うございます。
先日、佐藤さん、高橋さんと共にお伺いできず、すみませんでした。
星さんをはじめ皆さんとお会いでき、今こうしてお付き合いをさせて
頂いているのは、南三陸での出会いがきっかけです。
南三陸は、私にとってとても大切な場所であり、子供たちを通じて
楽しく野球をすることを教えてくれた原点です。
毎年お世話になりっぱなしで、恩返しをしなければならないのは
こちらのほうです。
これからも微力ながら、恩返しさせてください。
だから、星さんはじめお世話になった方々、そして子供たちには、
星さんのメッセージのとおり、復興への道のりを一歩一歩進んで頂ければ、
それだけでお気持ちは十二分すぎます。
私たちができることを通じて、サポートさせて下さい。
そして、平成の森球場で、元気に楽しく子供たちと野球をして、
皆さんと野球談義に花を咲かすことが、一日も早くできることを
願っています。
皆さんの心はひとつです。
”南三陸”will be back !
今から5年前 長男と参加したベースボールキャンプが南三陸町との初めての出会いでした。
子どもの技術向上のためにと参加したキャンプでしたが南三陸町の多くの方々との出会いや沢山のおもてなしの中で親子共々、野球以外のとても大切なものを星さんを始め皆さんから教えて頂きました。
小学生の次男も毎年、南三陸町でのキャンプが楽しくて!楽しくて! 今年もとても楽しみにしていました。
子どもの笑顔は親にとって1番の喜びです。
息子は あふれる程の数え切れない笑顔を南三陸町の皆様からいただきました。
そんな皆様が今回 被害にあわれてしまい、悲しみで心が張り裂けそうです。
星さん 恩返しなんて考えないでください。
皆さんが 少しでも笑顔で元気になってくれる事! それが 私達にとって、なによりの喜びです。
これからも微力ではありますが 皆さんに笑顔を少しでもお届け出来るよう 仲間と協力して自分達の出来る事を行っていきます。
星さん、南三陸町の皆さん、 また 必ず サマーキャンプでお会いしましょう!
その時まで お身体には くれぐれも 気をつけてください。
心の故郷 南三陸町の復興を信じて…!
埼玉 高橋雅彦