自分のことは自分で・・・

子どもには
「自分のことは自分でやりなさい」と言っているのに
お母さん達が、指導者のために、昼食を準備している。

たまになら、まだしも
毎週恒例化してしまって、指導者が

「今日は何?」

このセリフは怖い。

中には、昼食をチェックして
「俺、これ嫌いなんだよなぁ~」
そんな言葉まで言い放っているらしい。

メニューもバラエティーに富んでいて
その辺の食堂より豪華な料理がずら~り!

指導者が、子ども達に「感謝」を伝えられるのだろうか?
野球を教える前に、人間学を学ぶべきだ!

グランドは子ども達を育てる場所。
指導者が家庭で味わうような料理を振る舞ってもらう場所ではない。
そんなに食べたければ、家庭で味わえばいい。

自分の物は、自分で用意するのが基本。

異常な光景が異常に見えないのだから
子ども達の「心」も「技」も、見えるはずがない。

誰かが気づかなければ、エスカレートする一方だ。

14 thoughts on “自分のことは自分で・・・

  1. そうた

    うちのチームもやっています。
    監督の嫌いなもの、好きなものの伝達ももちろんあります。
    こんなヘビーなの食べれないよ~と言われたり、当たり前のように残してあります。
    飲み物も、色んな種類を揃えてます。
    今まであまり感じたことがなかったということは、
    私もズレていってるのかもしれませんね(-.-)
    たしかにエスカレートしていってるので、考えなおしてみたいと思います。

  2. ともゆう父

    こんにちは、佐藤さん。

    やっぱり変ですよね…。
    私もつい先日、公式戦の主催者であるシニアチームの
    グランドにお邪魔する機会がありました。

    午前の試合でしたので、早々にお邪魔をしたんですが、
    既にお母さん方がグランドそばの建物で昼食の準備らしき事を行っておりました。
    妻も応援でグランドに来ていたんですが、冗談で、
    「このチームだけには入らないで欲しいね…」と。

    その他にも指導者らしき方々にお茶だしを定期的に行って、
    指導者もあたり前のように受け取り飲んでいる姿は違和感があります。

    そんなに偉いんでしょうか…指導者は?
    絶対そんな事ないはずです。大人の横着、勘違いを感じます。

    我チームでも、お母さん方のお茶出しがあり、
    入部したての頃、妻に言った事があるんです。
    「大人も水筒持ってきているし、お茶出しは不要じゃないの?」と。
    妻曰く、「余計な事言わないでね…」 
    妻なりにお母さん方と上手くやる以上、
    あまり波風を立てて欲しくないところもあったようです。

    子供が野球する環境に、やり過ぎ、いき過ぎ、を感じる2年間でした。

    この異常なボランティア活動が嫌で
    子供をチームに入れない家族も散見してます。
    何か変ですよね。

    周りは何とも思わないのかな…。

  3. 野球少年の母

    いつも楽しみに拝見しています。

    お茶出しの問題はいろいろな考え方があると思います。
    平日は仕事をし、休日は子どもたちのために野球を
    教えてくださっている監督やコーチ、お手伝いのお父さんに
    感謝の気持ちを込めて、お茶やコーヒーをお出しすることが
    そんなに悪いことだとは思いません。
    監督、コーチ達も、お茶をもらうことを決して当たり前だとは
    思っていないチームも多いのではないでしょうか。
    感謝の気持ちでお茶をお出しし、それを感謝の気持ちで受け取って
    いただく・・・。それはそれで素晴らしいことだと思います。
    ただ、それが当番化・義務化してしまうと、もともとの趣旨が忘れられ、
    負担や疑問に感じてしまう人がいるのでしょう。
    また感謝の気持ちの表し方は人それぞれなのかもしれません。
    確かに水筒を持ってきてもらえば、お茶出しは必要なくなるでしょう。
    でもグランドで、汗を流しながら、息を切らせながら、一生懸命子どもたちに
    野球を教えてくださっている指導者の方々の姿を見ていると、本当にそれで
    いいのかなあと思ってしまいます。

  4. 大船渡菅原

    この部分は、賛否両論が分かれる部分で答えが見つからないとは思います。
    私が少年野球の監督をしていた時は、自分で飲み物を持っていきました。

    お茶当番はありました、お茶当番は不要だという声もありました。

    しかし、お母さん方も何か役に立ちたいという気持ちがあったので、私はお茶当番は不要だとは言いませんでした。

    さすがにお弁当はありませんでした、子供達と一緒にお握りを持って行き食べました。

    感謝の気持ちとしてお茶出しや、お弁当作りは私は違うと思います。

    本当に指導者に、感謝しているのなら

    親は現場に口を出さずにお任せする、そして、家では監督を褒める!
    これが、本来の感謝なのでは?と思います。

    お茶出しやお弁当を作っても子供達が伸びるとは思いません。

    親の方も自己満足は辞めましょう!

    指導者の方々も偉くないので勘違いは直しましょう!本当に好きで子供達と接している方は、感謝されたいとか、周りに評価されたいとかは無いはずです。

    最高の成果は子供達が喜んで練習にくることなのでは無いでしょうか?

    勝つ事が成果ではないと思います。

    私は、コーチや監督も経験してどちらの気持ちもわかります。

    なので、今はお任せしています。余程ひどくないかぎりは

    ほったらかしが、良いようです。
    以前は、息子のコーチや監督に牙を向いていました。
    なので、その行為が子供にどのような影響を与えたかを経験した上での今の接し方です。

    我々も日々勉強です。

  5. 通りすがり

    喉が渇いているだろう人にお茶を差し出すことが、
    自己満足だとか、
    子供が伸びることに関係ないとか、
    随分、世知辛い、寂しい世の中になったものですね。

  6. YUHZOH

    お世話になっております。

    私のチームは今年の初めより「指導者へのお茶は不要」としています。
    「あくまで子供たちに必要なものは用意して下さい」という主旨です。

    先日、皆でおにぎりを食べながら監督が子供たちに
    味噌汁(レトルトですが)を出している姿はなんとも微笑ましかったです。

    チームの一体感が高まります。

    『チームも家族』みたいなものです。(笑)

  7. 通りすがりNO.2

    少年野球で指導者に昼食を出すチームって
    それほど多くはないと思いますが
    私のチームでも監督コーチ全員自腹です。
    しかしそれが気に入らないのなら初めからそのチームに
    入らなければ良い話ですよね。

    少年野球で勝つことに意味がないのなら
    初めからチームに属さず 個人レッスンだけ
    受けていれば良いのではないでしょうか?

    そういう考えでチームに属していては
    勝ちたいと思ってがんばっている他の子供たちが
    かわいそうだとおもいます。

    普通のこどもだったら勝ちたいと思うはずですよ。

  8. ローリングドリマー

    本当にボランティアで監督コーチをやっているなら、
    自分の飲み物など持参するのが当然だと思います。
    親達がちやほやするからのぼせ上がるのです。

  9. 猪木

    こんばんは。

    自分のことは自分で派です(^u^)

    私も以前からこの件については??を持って
    いて、実際に、監督さんや指導者の方、
    父兄の方への“コーヒー”出しを辞めたところ、
    かなりお母さん方の風あたりが強くなったことがありました(*_*)

    寒い時に息子に
    『大人たちばっかり温かいコーヒーいいな。』
    と言われた時に、自分たちの代になったら、
    今まで慣習的だった“コーヒー出し”を辞めることにしました。
    辞める際に周りの父兄に相談したところ、賛否両論で、
    あるお母さんには、『見学に来ている人にも出したい』などと
    言われたこともありました。じゃあそのお金はどこから?など
    私の頭の中は???
    監督さんも“いらないよ。”派だったし、自分で水筒・おにぎりを持って
    来ている方でしたので・・・。

    むしろ、小学校の頃は、1日かけての練習試合もあり、
    お昼時間だけ大人と子供にお茶を出した感じです。

    実際に、練習試合を見に行っていて、コーヒー出しが
    当番化・慣習化してしまっていて、気疲れした
    経験がありますが、グラウンドでコーヒーって
    “グラウンドでたばこ”と同じことのような気がするのは
    気のせいでしょうか?だって、立ち飲みなんだから・・・。

    でも、真夏に審判をしている方への水分補給として
    の、スポーツドリンクの提供はいいと思います(^-^)

    PS・・・今年もあと残りわずか・・・
         この話題に出会えて、良かったです。

  10. naotaro

    自分の価値観でしかありませんが、監督をやっていた時は、自分で弁当・お茶持参でした。
    嫁さんが準備してくれたんですが。
    その時も試合ではよく主審も塁審もやりました。
    今は、上のチームでコーチ兼保護者でほとんど毎試合主審か塁審をやりますが、
    その時も水分は自分で準備して、自分のタイミングで取っています。
    私は子供たちが自分自身と勝負している空間で、
    自分だけが甘えて人にお世話してもらうのが嫌なんです。

    自分が子供たちにかけてる言葉が嘘になりそうで。

  11. 佐藤洋 投稿作成者

    皆さん、コメントをいただきありがとうございます。
    皆さんが言う通り、感謝の気持ちを伝える行為であるならば
    各チームの事情や考えを考慮したうえで、行動してください。
    ただ問題なのは、最初の趣旨からかけ離れていくのが人間です。
    「感謝」は純粋なものです。
    それが義務的な状況に陥ってしまったり
    「私ばっかり」
    「あの人は協力しない」
    「私はこんなに頑張っているのに」
    「なぜうちの子が控えなの」
    感謝を伝えようとして始めたことが
    損得を求めた行為に変化して行くのが、普通の人間です。
    本当に感謝し続けることができるならば
    頑張る必要はなく、喜んでやり続けてください。
    感謝は他人に強要してはいけません。
    チームにはいろいろな事情の親もいます。
    極端な言い方になってしまいますが
    たった一人でもお茶を出し続けることができるなら
    心を伝えてください。
    もし私がチームの監督であるならば、これらのことを
    総合して判断すると「自分のことは自分で」やります。
    揉めるのは目に見えているし、負担を掛けることが
    子どもにとっても何かしら影響力が出るはずですから・・・。

    「私はこんなに頑張っているのに
    なんであの人は協力しないの?」
    こんな発想は最悪ですので、くれぐれもご注意ください。
    猪木さんの行動が、ごく自然だと私は思います。

    子どもが「勝ちたい」と思うのも自然な流れです。
    その前に「うまくなりたい」と言う心があります。
    私が常々伝えていることは、子どもではなく
    大人の「勝ちたい」が、すべてを狂わせてしまうと言う点です。
    「勝ちたい」と言っている人が、どんな人間なのか?
    どんな影響を与えることができる人なのか?
    そこが一番の問題です。

    野球はチームスポーツです。
    チームとしての活動が、子どもの心を育てます。
    そのチーム力が、子ども・親・指導者が
    三位一体となることができれば、高いチーム力です。

    一般的には、子どもに問題がある例より
    大人に問題がある例の方が多いと思います。

    「子どものために」と思う行為は
    子どものためになっているのか?
    そこに疑問を持つことが、自分自身を
    コントロールすることにつながってきます。

    このブログの趣旨は、たくさんの「きっかけ」を作ること。
    自分自身を「見つめること」です。
    再確認したり、自己否定したり
    皆で自分磨きを高める場としてご活用していただければ
    嬉しく思います。

  12. 埼玉 小松

    いろいろな考え方がありますね。

    しかし、「本当に伝えたいことを伝える」のは難しいものだな、と感じました。

    共感するかしないかは個人の感じ方によりますが、
    佐藤さんの伝えたいことが、より多くの人に伝わるといいな、と。

    その上で、共感する人が多くなると、
    小学生のスポーツに関わる”大人”が、
    変わっていくのではないかと思います。

    現実は果てしなく遠い道のりと感じてしまいますが、
    その過程をあせらず、イライラせず歩いていきたいものです。

  13. 秋田@坂谷

    ご無沙汰しております。
    秋田の坂谷です。
    今年一年大変お世話になりました。
    来年もよろしくお願いいたします。

    さて、「自分のことは自分で・・・」とのことですが
    私自身はスポ少の子供たちの指導に携わってはいますが
    それを通して、自分自身も学ばせていただいているという考えですので
    感謝するのは、むしろ自分の側。
    当然、お茶も、弁当も自分持ちです。
    周りの指導者たちも同様です。
    それでも、たまに他の父兄の方がお茶を出してくださることがあり
    その場合はありがたく頂戴することにしています。
    「どうか、今後は気を使わないで」という言葉と共に。

    とはいうものの
    私自身指導者といっても父兄の一人でもありますし
    指導に直接タッチしない期間も長かったですから
    純粋に指導者への感謝や
    何か皆の役に立てないかという気持ちからお茶を出すという気持ちも理解できます。
    ただ、佐藤さんの仰るとおり
    指導者がその上にアグラをかくようになったり
    純粋ではないモノが陰にチラつくようになってはいけませんが・・・。

  14. 夢太郎 投稿作成者

    自分のことは自分で…!
    おやじとなった今でも大切だと思いつつ難しいことですね。
    ただ、だからこそ子ども達には伝えていかなければいけません。

    今回の皆さんのコメントを読ませていただいて、
    やはり考え方は人それぞれ。

    私としては,指導者のお昼を親達が毎週用意するのは
    どんな理由があってもおかしいと思います。
    お茶にしても感謝して戴くとしても
    自分の飲み物を持参しない時点で
    「当たり前」と思っていると言うことです。

    自分の意志で指導をしに行くのですから
    喉の渇きは当然予想がつくはず、
    大の大人がお茶を差し出してもらわなければ
    喉を潤せないわけがありませんよね。

    また 子ども達が勝利を求めるのは当たり前です。
    問題なのはその子ども達の純粋な心を
    大人の欲求のために利用している指導者がいることです。
    勝つことに意味がないとまでは言わないまでも
    チームに属しているからこそ経験出来る
    勝利よりももっと大切なことがたくさんあると思います。

    自分のことを自分でしない人が
    誰かのために何かをすることは難しいと思うのですが…!

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