初めて会ったのに、よく話す子ども…
長く関わっていても、なかなかコミュニケーションを取れない子ども…
それは、その子の特徴なので
否定せずに、「その子を受け入れる」ことが大切だと感じます。
「コミュニケーション能力」
ここを、高めたり引き出すのは、本当に難しく
「野球」と言う共通な関わりを使って、
何とか子ども達と、コミュニケーションを取ろうとするのだが
一方的に話す量が多くなり、反省の日々…(^^;)
「言葉のキャッチボール」
大人でも、難しいのだから、子どもはもっと難しい…
そう考える人も多いかもしれませんが、私は逆で
純粋な子どものうちに、ここは伸ばして欲しいと考えています。
ただ、このコミュニケーション能力は
礼儀を重んじ過ぎたり…
躾が厳し過ぎたり…
この「過ぎ」が、「はい」と「いいえ」の言葉を生んでしまい
子どもに話す機会を奪ってしまうような気がします。
何でもかんでも「はい」と言う言葉で
その場を切り抜けてきた子どもは
私との会話で、行き詰ってしまいます。
どうしても、大人はたくさん話過ぎる傾向があります。
その間、子どもの会話は「はい」と「いいえ」で
成り立っていないでしょうか?
ボールを受けたら、相手にボールを投げ返す!
相手から投げ返されたら、また投げ返す!
大学生の例で、あくまで根拠はないのですが
言葉のキャッチボールが出来る学生が、プロに進むのを
目の当たりにしてきました。
自信の裏付けがあるから話せるとしたら
子ども達にも、もっと自信を持たせる指導を心掛けたいなぁ~と…
野球も、「キャッチボールが基本」であることは知られていますが
私は、「言葉のキャッチボール」を、もっともっと
大切にして欲しいと思います。
「子どもらしさ」を奪うと
コミュニケーション能力は、高まりません。
だからこそ、楽しまないと♪
佐藤様のブログを読むたびに野球の指導以外にも「子育てあり方」について考えさせられます。親がいいと思って子どもにやったことが逆効果だったり、逆に意外なことで喜んでくれたり…。周りの人生の先輩に話すと「親として悩めるのは幸せで、一番いい時期なんだよ。」と言います。確かにそうかもしれません。震災後、様々なご家庭の事情を聞くと、悩めることが幸せなんだと感じます。苦楽を楽しみたいと思います。数年後?息子に彼女ができたら、今以上に親離れをするわけですから、今を大切にし、いろいろ楽しみたいと思います。
若林さん
悩めるのは幸せ…
一番いい時期…
かなり「深い~」ですね!
人生の先輩の話は、重みがあります。
経験者が語る言葉は、大切にしたいと思います。
ありがとうございました。
お世話になっております。
我が家ではどういう訳か、勝手に育った三男が自己主張をきっちりとします。
自分の考えをはっきりと伝えます。
わがままなのも1番ですが、話をすると納得して行動をしてくれます。
子育てをしながら、親が育てられているような感じさへします。
環境がグルリと変わっても逞しく野球をしている彼らに励まされます。
今日は、彼らの言葉に更にもっと耳を傾けたいと思います。
どうか少年野球の指導者の方々、
『走れ〜』とか『ストップ』とか試合中にラジコンの様に操作するのはやめて下さい。
そんな事は練習で教えて下さい。
試合は、彼らの大切な舞台です。
どんな結果でもそれぞれの『個』を大切にして下さい。
勝っても負けても、お腹空いて夕飯が待ち遠しい‼
これだけで、十分だと思います。
私は最近は子供達のユニホーム姿がかっこ良くて、満足している親バカです!
ちなみに、私は佐藤様の人生の先輩には該当しませんので、大したことは言えません。ちょっと若いくらいです。
◆ケンの父さん◆
私が子どもの頃を思い出しました。
外で何があっても、「母ちゃん!腹減った~!」って
家に帰ってました。
◆若林みかさん◆
若い!若い!