いつも、子ども達には
「失敗を恐れず、どんどん失敗してもいいよ!」
と、言っています。
最初の導入としては、問題ないのですが
逆に失敗に慣れ過ぎて、何も感じなかったり
何も行動に移さない子どもが増えるのではないかと
少々不安を抱くようになってきました。
伝え忘れていたこと…
それは、失敗したあとにどうするか?
子どもの言い分は
「失敗してもいいって言われたから・・・」
だから、何もしない!
だから、気にしない!
これでは本当の意味を理解せずに
「逃げ道」を作っているだけ。
本当の意味での「失敗を恐れるな!」と言う言葉が
ただ単に「楽な道」を作ってしまうことになります。
「失敗してもいい!
だけれど、どこかでその失敗を取り返せ!」
ここをもう一度、子ども達に
伝え治したいと思います。
私も同じように感じることがあります。
私の場合は、失敗したらもっと悔しがろうよ!
と、声を掛けます。
今の子供達は、ゲームなどで失敗すると簡単にリセットしてしまいます。
ですから、元々失敗することに慣れているのかもしれません。
個人差があるでしょうが
勝ちたがりよりも、負けたくない思いを育てたいと
思っています。
勝ちたがりは、ズルしてでも勝とうとする
負けず嫌いでも、負けを認めず責任転嫁することもあります
だから答えではないと思っていますが
私が望む姿は、自らを磨く能力があることに気づいてもらいたい。
その為には、悔しい思いをもってもらいたい。
笑顔とは、少し違うとは思いますが
元々競争心は子供は強いはずですから
そういう面も磨けたらなと。
アンバサダーさん
コメントありがとうございます。
>勝ちたがりよりも、負けたくない思いを育てたい…
仰る通りだと思います。
元々持っている競争心を奪わないように
子ども達と向き合っていきたいと思います。