週末の少年野球!
ある選手にコーチがいろいろ技術的なアドバイスをしていました。
しかし、本人になかなか変化は見られません。
選手は一生懸命やっています。
それでもうまくできません。
そのうち、この子に教えてもダメだ、、、となってしまいました。
「コーチの言っている事を聞いていない!」のではありません。
選手は上手くなりたくて必死です。
股関節が硬くて動きが悪く
「体を開くな!」と言われても
勝手に体が開いてしまいます。
技術ではなく、体の問題です。
残念ながらコーチの方は、そこに気がついていませんでした。
私が少年野球界が技術に走り過ぎていると感じるのは
このような例をたくさん見るからです。
体の事は我々プロ野球のOBでも
見抜くことは容易ではありません。
結論!
体の事を勉強する必要があります。
トレーナーやトレーニングを理解している人の立場が
もっと向上して行かなければ間違っています!
子供たちは成長過程です。
ただ適当に練習をやっていたのでは危険すぎます。
練習量や時間についても考えてください。
体を大きくする時期の子供が一日中、体を動かしています。
決してダイエットしているわけではないはずです。
長時間ハードな練習に耐えられるのは
「どんぶり」でご飯をモリモリ食べれるくらいの時期だと思います。
あくまで医学的根拠のない私流の勝手な解釈です(^^;)