「あいつは、使えない」
野球関係者との会話の中で
たびたび耳にするこの言葉。
人間だから「心の中の本音の言葉」
なのかもしれません。
しかし、その言葉が子どもに向いているとしたら
それは使うべき言葉ではありません。
「使えない選手を使えるようにする」
「使えない選手を使う」
そして、「育てる」
そのことが指導の本質です。
無意識のうちに上手な子どもにばかり
目が向いてしまうのが、悲しいかな人間の特徴です。
あなたの周りに、楽しくなさそうな子どもは
いないでしょうか?
他人の子どもも、我が子同然
どうぞ声を掛けてあげてください。
それが大人の役割です。