高校野球は100回の記念大会。
まもなく開幕されます。
そこには、競争があり
ベンチに入る・入らない
または
背番号が一桁・二桁
などのシビアな戦いが存在します。
小・中学生チームの野球でも
同じ事が言えますが
違和感を感じるのは
背番号をもらった人間が
「勝ち」
「格上」
「威張る」
もらえなかった人間が
「負け」
「格下」
「肩身が狭い」
など、勘違いしている環境を
作ってしまってはいないでしょうか?
野球はひとつの舞台です。
舞台は
脚本を手がける人がいて
舞台監督がいて
中心を担う役者さんがいて
それを支える役者さんがいます。
ステージ上だけではなく
照明や音響
会場設営
営業
警備など・・
そして観に来るお客様がいて
多くの関係者に支えがあって
舞台に上がる方が光り輝きます。
そのことを知っているから
「感謝」の言葉が生まれます。
最近のアマチュア野球界は
たくさんの方々に支えられながら
ひとつの舞台が作られていることを
忘れてはいないでしょうか?
大人が気づかなければ
子どもも気づきません。
「自分さえ良ければ」
と言った光景を目の当たりにします。
みんなで助け合う!
みんなで役割を全うする!
その環境があることによって
「教育」が生まれます。
野球をプレーする最大の目的は
青少年の健全育成です。