野球界も一部の地域では、
横浜DeNAベイスターズ・筒香嘉智選手が
提言しているような考えに賛同し、
https://full-count.jp/2019/01/14/post280836/
「子どもたちにとって何が必要なのか」
を指導者・親が一丸となり、
環境作りに取り組んでいるチームが増えてきました。
その一方で、いつまで経っても昔と変わらずに、
怒鳴ったり長時間練習したり、子どもに笑顔はなく
故障を発症させても責任の矛先を自分たちに向けることなく
昔ながらの野球を推し進めているチームが少なくありません。
野球界が変わらない理由は、
双方ともに共通点は
「子どものため」
との思いがあるので厄介です。
「教え過ぎ」「触り過ぎ」の指導者は一生懸命伝えようとします。
それが「型にはめる」ことで、子どもの自立心を奪うことに繋がります。
主役の子どもたちは楽しくありません。
新しいゲームを買って、子どもがゲームを進めていると
横から大人が口を出し
「そこはそうじゃない!」
「違うって言ってるじゃない!」
「だからこうやってやるんだよ!」
そんな言葉を掛けられれば、
子どもが楽しくないと理解するのは容易いことです。
「一生懸命教えて何が悪い」と
認めたくない指導者が多いことでしょう!
答えをすぐに伝えては子どもは考えることを止めてしまいます。
その先にあるのは「言われたことだけやる人間を育てる」のです。
だからこそ、ヒントを与えるだけで良いのです。
この考えに賛同できるチーム・指導者・親が増えることが
野球界の発展に繋がると信じています。