今年の8月に開催された、
全日本学童軟式野球大会では、
子どもたちの肘の検査が
実施されました。
その結果・・
854人中 112人(全体の13%)に
「医師の診察が早急に必要」
6年生の約17%に、骨の異常があり
「医師の診察が必要な重い症状」
6年生の約60%が
「何らかの肘の異常あり」
と言う診察結果が出ました。
軟式の子どもたちでこの数字ですから
硬式となると、もう少し高い数字が出ることは
間違いありません。
これが全国大会に勝ち抜いてくる
チームの現状です。
あるチームでは年間試合数は
なんと、350試合!
150試合でもかなり多いと感じますが
ここまで来ると、悲しくなるばかりで
言葉もありません。
野球は恐ろしいスポーツなのでしょうか?
多少の怪我は仕方ない?
怪我はつきもの?
このような考えを持っているチームに
子どもを預けるべきではありません。
指導者が気がつかないのであれば
保護者の皆さん!
早く気がついてください。