埼玉県小鹿野町でのキャンプが終わって一段落。
毎年、南三陸に集まってくれていた方々の、顔を思い出します。
「元気ですか~?」
子ども達も1年経つと、体も心も大きく成長します。
毎年、みんなの成長を楽しみにしていたので
会えなくて本当に残念ですが、みんな逞しく成長していることでしょう!
「野球のおかげで出会えたご縁」を
いつまでもいつまでも大切にしたいと願っています。
子ども達が凄いと思うのは、見知らぬ同士が集まっても
すぐに仲良くなり、心と心が繋がります。
これは子どもの、生まれ持った「特徴」ではないでしょうか?
「同じ釜の飯を食う」と言う言葉がありますが
住んでる場所が違っても、チームが違っても
同じ目的で、同じ空気を吸い
一時かもしれませんが、同じ釜の飯を食べる。
そこに集まった子ども達が、数年後あるいは数十年後
「あ~、あの時の・・・」
そんな再会があれば、嬉しく思います。
私は、野球を通じてたくさんの仲間に出会い
たくさんの人に助けられて生きています。
親は、誰がレギュラーで、誰が控えだとか
背番号をもらったとか、もらえなかったとか
ライバルの活躍を妬んだりとか・・・
そんなのは、ちっぽけな世界です。
他人の子どもを、我が子同然心配してあげましょう。
他人の子どもの活躍を、心から喜んであげましょう。
そうすることによって、チームの空気は澄み切って
意識の高い環境になるでしょう。
技術の底上げも大切ですが
目に見えにくいチームの環境は、子ども達にとって
それ以上に影響力があると思います。
野球で知り合ったご縁を大切にしてください。
子ども達は宝物です。
足の引っ張り合いは悲しすぎます・・・(^^;)
本当に楽しそうですね!
私たち 親子はメチャクチャ元気です。
縁を大切にします。
スクールの子供たちも元気にしているのかな?
食いしん坊ゆかり店長さん
キャンプではありがとうございました。
スクールの子ども達は元気です♪
ユウヤ(一枚目写真・シンノスケ君の隣)が気にかけていました。
おそらく連絡が行くと思います(笑)
シンノスケはバッティングも素晴らしかったし
いい笑顔を私達に見せてくれました。
素晴らしい出会いに感謝します。
皆様お元気ですか?
サマーキャンプの様子をブログを通して拝見させていただいております。
そして昨年の南三陸でのキャンプを思い出していました。
南三陸の佐藤町長さんと会話をした朝の練習。
戸倉漁港から船出をした養殖イカダの見学。
大川さんや駒田さん方とゆっくりと熱く語り合った夜のミーティングなど。
私も息子が中学3年生の為、最後のキャンプだと思い、一緒に3日間を過ごしました。
今思うと、本当に行って良かったと思います。
幸いビデオやカメラは、震災時、家に津波は来たけれども、
卒業式の後だったので、持ち歩いていたので無事でした。
しかし風景を見ると、あまりにも悲しすぎて、今はビデオを見る事ができません。
「また今度」と言うのは「もうないかも」と言う可能性を常に秘めている事を、
今回の震災では嫌と言う程味わいました。
3月卒業予定の3年生最後のスクールは、無念にも無くなってしまいました。
しかし今、それぞれに高校生になり、練習試合などで会う機会があります。
先日は練習試合で1学年上の気仙沼高校へ行ったトミー君に会いました。
家は流されたと言っていましたが、元気に野球をやっていました。
みんな、本当に計り知れない被害を、そして試練を経験しました。
しかし今、野球ができて、学校に通える、当たり前の幸せを取り戻せた事を、嬉しく思います。
あと、先日放映した24時間テレビで、志津川の役場で働いていた
高橋さんの息子さん方が出ていて感動しました。
お亡くなったお父様があまりにも偉大な方だったと、改めて感じ、
またスクールでいつも見守っていた姿を思い出しました。
最後のスクールはまだ、終わっていません。
是非またいつか、同窓会という形でも良いので、皆さんとお会いしたいと思います。
高校を卒業した先輩方にもお会いしたいと思います。
卒業した後も、メールをいただいたり、試合で声を掛けていただいたことを、
本当にありがたく思います。
学校はそれぞれ違っても、故郷が一緒、家族のような気持ちで、今も想っています。
ブログを通して、スクールがこれからも発展する事を祈っています。
そしてまたいつか、石巻に戻って下さる事を期待しています。
それではまた。
サマーキャンプでは皆さん大変お世話になりました。
初めての小鹿野町での開催でしたが、顔なじみの南三陸町の皆さんや初めてお会いする方々と親子共々、素晴らしい時間を過ごさせて頂くことが出来ました。
毎年のことですが、このキャンプは、もちろん子ども達が主役です。そしてグランドでは子ども達は真剣に講師の話しを聞き、一生懸命野球に取り組んでいます。そしてみんな…笑顔です。
大人は、子ども達のために協力しながら汗を流しています。そして皆さん…やはり笑顔です。
講師の皆さんは、上手い下手ではなく精一杯頑張っている子ども達を認め、励まし、声を掛けてくれます。
そして、そこには罵声や怒鳴り声はありません。
いや、必要ありません。
子ども達は 認めてくれる誰かがいたら頑張れますよね。
チームの監督やコーチは、子ども達が頑張れる環境を作ることが1番の役目のはずです。
今回のキャンプでも そんな素晴らしい環境の中で息子にも新しい友達がたくさん出来たようです。
遠く富山県の友達とも、また一緒に野球がやりたいと言っています。
私も息子も南三陸や小鹿野でのご縁を大切に また皆様と会えるのを楽しみにしています。
私の故郷が震災で大きな大きな被害に遭いました。
あれから、もうすぐ半年の月日を迎えようとしています。
あの場所が・・・
あの人が・・・
軽々しく言える立場ではありませんが
被災地の皆さんは、大変な想いをされている中で
前に進もうとしています。
2月14日のバレンタインデーの日。
南三陸町の戸倉中学校でスクールを開催しました。
結果的にこの日が最後の石巻スクールとなってしまいました。
一枚の集合写真・・・
私の記憶では、南三陸町の星さんが
「写真を撮りましょう」と声を掛けたと思います。
私もカメラを持ち合わせていたので
シャッターを押してもらいました。
本来であれば、中学三年生を送り出す3月21日に撮るはずの写真が
しっかりと収められています。
不思議な、そして貴重な一枚の写真となりました。
みんな・・・
元気ですか?
いつの日か・・・
必ず・・・