バッティング・・・
チーム方針で
「全員が同じ形にしないと怒られる！
どうしたら良いですか？」
と、中学生から相談されました。
聞くと
構えのグリップの位置は、後ろの肩の高さ！
両肘は締める！
この二つは絶対らしい・・・（^^;）
グリップ高く構えると、
「もっと肩の位置まで下げろ！」
後ろ肘をあけると
「もっと脇を締めろ！」
と・・・？？？
高く構えようが、低く構えようが
後ろ肘を開けようが、締めようが
本人の好きにすれば良い部分。
相談された私の答えは
「チーム方針なら従えば・・・」
心の中の本音は
「そのうち言わなくなる・・・」
大元の基本が出来ているのであれば
もっと自由に打たせて欲しい。
全員が同じ形？？？
逆にあってはならないことでは？
投稿します。
これって方法論で論じている人と、是非論で論じている人の違いで案外並行してしまう論議ですね。自分の子供を含め一緒に野球をしている子供たちに何とかヒットを打ってもらいたい。思いは共通です。しかし、僕は方法論者です。
色々な人の指導を見て色々考えて最後に感じました。子供たちも色々な方法を見聞きして自分に合ったスイングをすればいい！
指導中の言葉で一番嫌いな言葉が、「ゴロを打て！」、「フライを上げるな！」です。ホームランラインがあれば越してみたいですよね？「誰にも捕られない強い打球を打とう！」これが私の息子との約束です。結果はまだまだですが、次にチャレンジすればいいじゃん。
でも、この心境になるには随分失敗はしましたが、子供が笑顔で野球をするを最大のテーマで考えれば、子供たちに方法を与え続けることが我々指導者の使命だと思います。
方法は、勉強しないと与えられませんからね、経験だけでは難しいはずです。
みんな違って、みんな良いんですよね？