ひとりのスクール生の成長した姿を見て
「上手になったなぁ~」と
驚いてしまいました・・Σ(゚д゚lll)
お手本として皆の前で
キャッチボールをしてもらい
他のスクール生もその変化を感じ
小さな拍手が生まれました。
小学生ですら感じるその変化に
チームの指導者の方々は
まったく気がつかず
「相変わらず下手くそだなぁ~」
と、暴言を吐いているそうです。
他人との比較
チームの勝利優先
の考えでは、一人の子どもの成長など
見えるはずもありません。
考えの違いや、指導目線の位置を間違えると
子どもの可能性を潰してしまいます。
もし、子どもの変化に気がつき
「上手になったなぁ~」と声を掛けたとしたら
その子どもは、努力することを学び
一生の宝になるかもしれません。
小さな成功体験の積み重ねこそが
子どもの成長には欠かせないエネルギーです。
「相変わらず下手くそだなぁ~」
もしかしたら、
指導者が吐き捨てたその言葉は
その人自身にに向けての言葉のような気がします。
天につばを吐き捨てれば
自分の顔にかかることを
その指導者の方は知りません。
「叱咤激励の意味」という言い訳は
もう聞きたくありません!
試合中、子供の声より指導者の怒鳴り声が響きわたる。
練習も試合も怒鳴り、黙って見ることはできないのか?
という疑問をもってみてますが、一部のスポーツ少年団、部活動
を除いて、勝利のために休みなく練習し、気持ちの余裕のない
子供に何の疑問をもたない指導者の多さに驚いています。
怒鳴り声のない、子供の立場にたった指導者が増えて欲しいものです