言葉の暴力!

無題⑤

ひとりのスクール生の成長した姿を見て
「上手になったなぁ~」と
驚いてしまいました・・Σ(゚д゚lll)

お手本として皆の前で
キャッチボールをしてもらい

他のスクール生もその変化を感じ
小さな拍手が生まれました。

小学生ですら感じるその変化に
チームの指導者の方々は
まったく気がつかず

「相変わらず下手くそだなぁ~」
と、暴言を吐いているそうです。

他人との比較
チームの勝利優先

の考えでは、一人の子どもの成長など
見えるはずもありません。

考えの違いや、指導目線の位置を間違えると
子どもの可能性を潰してしまいます。

もし、子どもの変化に気がつき
「上手になったなぁ~」と声を掛けたとしたら
その子どもは、努力することを学び
一生の宝になるかもしれません。

小さな成功体験の積み重ねこそが
子どもの成長には欠かせないエネルギーです。

「相変わらず下手くそだなぁ~」

もしかしたら、
指導者が吐き捨てたその言葉は
その人自身にに向けての言葉のような気がします。

天につばを吐き捨てれば
自分の顔にかかることを
その指導者の方は知りません。

「叱咤激励の意味」という言い訳は
もう聞きたくありません!

1 thought on “言葉の暴力!

  1. 遠い富士

    試合中、子供の声より指導者の怒鳴り声が響きわたる。
    練習も試合も怒鳴り、黙って見ることはできないのか?
    という疑問をもってみてますが、一部のスポーツ少年団、部活動
    を除いて、勝利のために休みなく練習し、気持ちの余裕のない
    子供に何の疑問をもたない指導者の多さに驚いています。
    怒鳴り声のない、子供の立場にたった指導者が増えて欲しいものです

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