グランドに行かない?行けない?

「コーチ」(COACH)とは?

・馬車を意味し、大切な人を目的地まで届ける
・目標達成に導く人のこと

そんな深~い意味があるそうです。

昔は、スクール生を応援にグランドに足を運びましたが
最近は、ほとんど行くことはありません。

子供たちの動きは確認したいのですが
周りの環境を見ているのが、どうにもこうにも辛くて
とても落ち着いて見れる状況ではありません。

必ず怒鳴り声が聞こえてくるし
熱狂した親の姿も目に入ります。

タバコを吸っている人もいるし
「イライラ」している人もたくさんいます。

結局、行かない方が良い!
そこに落ち着きました・・・(^^;)

「コーチ」の言葉の意味合いの通り
大切な人を目的地まで送り届けるという姿に
私の目にはなかなか映りません。

子供は大人の目線よりも低いところに目があります。
体の大きさにも差があります。
大人には知恵があります。
どれをとってもその差は明らかです。

力のないものに対し、力のあるものは
優しくしてあげるべきです!

怒鳴っている人達は、
決して大人には同じように怒鳴りません。
職場でだって、同じように怒鳴る人は少ないでしょう(笑)

力の差が歴然だから・・・

あれは指導とか教育ではありません。
ただのストレス発散です・・・(--;)

7 thoughts on “グランドに行かない?行けない?

  1. 修行僧

    久々にコメントさせて頂きます。

    「コーチ」には、深く重い意味があることを
    どれだけの指導者の方々がご存知でしょうか。。。

    そんなことは知っていると言われてしまいますかね・・・

    私は、少年野球の指導者としてお世話になる時に、偶然、
    その意味を会社の研修で知りました。
    それまでは、漠然とした野球の「コーチ」と
    ブランド品の「コーチ」しか、知りませんでした(^_^;)

    子供たち一人一人の目標は同じとは限らないですし、
    (私の引き出しが少ない為)一人一人に的確はアドバイスが
    できません。
    しかし、将来社会に出た時、人の役に立てる、感謝される、
    またリーダシップやフォローワーシップを発揮できる大人に
    なって欲しいと思い、至らぬ点は子供たちに助けられながら、
    子供たちに日々接しています。

    コーチというのは、「コーチングを受ける人を目標達成に導く人」であり、
    試合中に怒鳴ってばかりで、本当に子供たちを正しい方向に導ける
    のかと自問自答しています。

    先日、久しぶりに息子の試合を見学しました。
    相手チームの監督と副代表は、試合前から怒鳴りまくり・・・
    試合前のシートノックも、監督はノックをしながら怒鳴り、
    副代表はベンチで怒鳴り、子供たちはノックを受けながら、
    その度に返事をして、笑顔もなく、野球は楽しいという雰囲気は
    微塵もありません。
    試合中もしかり・・・
    息子のチームのコーチ(監督代理)も、負けずに試合中、怒鳴って
    いましたが(^_^;)・・・

    野球は失敗のスポーツであり、失敗を繰り返し成長するわけで、
    失敗をして怒鳴られたら、子供たちは失敗を恐れ、チャレンジもせず、
    可能性の芽を摘んでしまうことになりかねません。

    大人の力で思い通りにするのではなく、大人の力で子供たちの将来の
    可能性を見つけ出してやれればと、思っています。
    私自身の可能性もまだあると信じ、日々修行しています(笑)

    イライラせず、子供たちと同じ目線で取り組めればと・・・
    まだまだ未熟者ですので、修行が必要です(^^)

  2. MFT佐藤

    修行僧さん

    かなり修行を積んでおられますね♪
    弟子にしてください(笑)

    コーチ=怒鳴る人

    そんな解釈をしているかもしれません。
    「コーチングを受ける人を目標達成に導く」手段として
    怒鳴るしか術を持ち合わせていないのでしょう。
    恥ずかしいことなのに、堂々とその行為をしているわけですから
    付ける薬はなさそうです。

    先日、電車の中で泣いている子供がいて、その親に向かって
    「私、これから仕事なんで、電車を降りてもらえますか?」
    そう言ったそうです。

    私には、何だか同じ臭いがします。

  3. 修行僧

    お褒めの言葉、恐縮です。
    弟子になんて、とんでもないです。えせ修行僧ですから・・・
    まだとても浅い修行です(^_^;)

    しかし、今年から監督の立場ではなく、裏方の立場で
    見学していますと、見る試合見る試合、監督&コーチが
    ヒートアップし、怒鳴りまくっている光景が目に付きます。

    もっと子供たちを見守ってやることはできないのかと・・・
    このチームの子供たちは野球を続けてくれるのかなと・・・
    ※自己反省も含んでいます。

    日常でも、同じ臭いの光景を目にしますね。

    野球でも家庭でも社会でも、コーチ(コーチング)は
    とても大切な役割を担っていると思います。

  4. 『加速進化』

    私もそう思います。

    その中にコーチングの大切さがもっともっと、根付いてくることを願いながら、

    私は仕事を通して、広げて参ります。

    「コーチング」の単語すらわからない地域ですが、
    行動を起こさないと何も動かないので、

    子供たちから諦めない重要性を学んだので、
    時間がかかっても活動をしたいと思います。

  5. ねっとりちゃん

    コーチの意味は深いですね。
    いつも大変勉強になります。

    先日、指導者に「ストレートに注意するべきか、
    指導者のプライドを傷つけずに伝える方法はないか」
    どうするべきか真剣に考えるできごとがありました。

    打席で見送り三振(2回)やエラーをした子供に
    「もういい、帰っていいよ、交代するから」と言ってました。

    大人が失敗して会社で同じようなことを言われたら
    どんな気持ちになるか、同じように考えて欲しいのですが、
    普段はいい人なので会社ではまず言わないと思います。

    母たちにも「指導者が怒鳴ることについて」、
    指導者の立場でなく、一人の父親として聞いてみましたが、
    麻痺してしまっているのか「うるさいとは思うがしょうがない」
    くらいの考え方が多かったのにはびっくりしました。

    この状態を少しでも改善しないと子供たちが不幸になるばかりなので
    私ももっと修行します。

    本屋さんで「怒らない技術」と言う題名で本の帯びに
    「今日からイライラ禁止!」と書いてある本を思わず買ってしまいました。

    もっと修行して子供たちを目的地に届けられるような人を
    目指したいと思います。

  6. MFT佐藤

    修行僧さん
    加速進化さん

    少年野球のグランドは「イライラ」だらけです。
    そして、その「イライラ」が子供たちの方向を向いてしまっています。
    そんな簡単な状況にまったく気がついていない所が問題です。

    自分を磨くことによって「気づき」が生まれてきます。
    そうなれば自己反省が出来るので、
    大人として子供たちに送るメッセージも変わってきます。
    今後もご協力ください。

  7. MFT佐藤

    ねっとりちゃんさま

    コメントありがとうございます。
    現場の深刻さを物語っていると思います。
    少年野球の場合、「改革」や「改善」を求めようとすると
    「ボランティアだから・・・」という言葉を使い
    封じ込められてしまいます。

    子供の教育に関わっているはずなのに
    怒鳴っている人ほど「子供のためにやっている」と強調します。
    この時点ですでに言い訳になっていて何を言っても聞こうとしません。

    イライラは大人も子供も関係なく
    すべての人の成長と健康に大きく関係しています。

    まずは「ひとり」で良いので伝えてください。
    全ての人に伝えるのは、至難の業です(笑)
    もし「ひとり」に伝える事が出来たら大成功です!

    楽しんでください☆

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です