どうやって?

学校行事のスポーツの秋の定番!
マラソン大会!

ちょっと覗いてきたのですが・・・

保護者の方々はメインのゴール地点で応援していますが
私はその反対側で見守っていました。

そこはスタート地点で、周辺には人はまばらな状態。
先生が子ども達に向けての注意事項を話していました。

「転ばないように!」
「もし転んだら、後ろの人はつまずかないように!」
「間隔を置いて走るように!」

スタートのピストルが鳴ると
「転ぶな!転ぶな!」と叫んでいました。

次の学年にも、またその次の学年にも
同じ言葉を繰り返していました。

学校の体育が崩壊なのか?
私が変人なのか?

誰も疑問を感じていないようなので
後者が正解のようです・・・(^^;)

4 thoughts on “どうやって?

  1. MFT佐藤

    加速進化さん

    あらあら・・・(^^;)
    貴重な存在です☆

    「それの何がおかしいの?」
    「優しい先生だね!」

    と思う方もたくさんいますよ!

    その先生は「子どものため」と必ず言うでしょうね!

  2. momokan

    政治家(先生?)、学校の先生も最近はとても保守的です。
    (一部だと思いますが)
    時代の流れなんでしょうか?
    ○○の為、聞こえはいいんですが全部中心がズレてるような・・・。
    これでは子どもに大きく育てとは言えないですね
    こういう環境が当たり前になるのが最近ちょっと怖いです。

  3. MFT佐藤

    momokanさん

    このブログは教員の方々にもご覧になっていただいています。
    教員は「人を育てる」プロフェッショナルだと私は強く思っています。
    素人では対処できない問題を、「職人芸」のようにあの手この手で
    子どもをまっすぐに育てる・・・
    そんな技は誰もが持ち合わせているわけではありません。

    転ばない方法を教えるのではなく、
    「全力で力を出し切ること」
    「転んでもゴールすること」
    「あきらめないこと」
    転ばなかった子供たちに対しても、転んだ子どもから
    学ぶこと・教えることはたくさんあるはずです。

    上位でゴールしても、だいぶ遅れをとった仲間を応援しない・・・
    疲れていたって、そんな優しさは表現できます。
    そんな空気に誰一人気がつきません。

    私が目にした光景は、プロの職人芸ではありませんでした。
    20分でその場から離れました。私の限界です(笑)

    「ベテランの先生が若手を育てる必要性」を感じます。
    自分のことで精一杯な環境であれば、それは良い環境ではありません。
    管理職の先生方の腕の見せ所です。
    教員はサラリーマンではありませんから・・・。

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