指導を通じて子ども達に接していると
いつもの事ですが「気づき」があります。
ひとつの言葉で、一分も掛からずに簡単に出来てしまう子ども!
一時間経ってもなかなか出来ない子ども!
問題なのは、やろうとしてるのか、いないのか!
何分掛かるかが問題ではありません。
「何度言ったらわかるんだ!」
この言葉を言った瞬間に、子どもは諦めます。
自信を持てるはずもなく、元気という「気」をも
大人が奪ってしまいます。
やろうとしていない子どもは論外です。
ただ、なぜやろうとしないのか?
そこは一度は探ってみないと、子どもの本心はつかめません。
一生懸命やっているのに出来ない子どもは
他人よりちょっと時間が掛かるだけです。
指導者が「イライラ」せず、根気良く指導力という引き出しから
ドラえもんのように、ポケットからネタを出し続けるべきです。
必ずその子どもにあったアイテムは存在します。
怒鳴ったところで解決はしません。
イライラしても解決しません。
それよりも、子どもの心の扉をノックして
ドアを開けてもらうことができると
子どもの本心が見えてきます。
見えた瞬間から、野球が上手になるから不思議です。
子どもは、みんな天才です☆
私は子どもの力を信じるタイプです!
少年野球界では、信じてあげないタイプの人が多いのが
残念でなりません。
面白いのは信じてあげていないのに
「子どものためにやっている」と言うので
かなり複雑に糸は絡み合っていて、解くのが大変な作業です。
「子どもは、みんな天才です」
佐藤さんのこの言葉で私の大好きな福本氏の言葉を思い出しました。
「ユニフォームを着て野球する子が下手な訳がない。下手な親やコーチが子どもを下手にする。」
私のチームにも素晴らしいコーチがいます。
「僕らは選手の背中を少し押してあげるだけ。」
子どもたちを信じているからこそ、出る言葉だと思います。
松浦さん
コメントありがとうございます。
本当に「背中を押してあげるだけ」だと思います。
心と体が素直になれば、勝手に成長し出します。
その誰もが持っている力を、引き出せば良いので
まさしく背中を押すだけという表現がピッタリです(笑)
人から信頼されないよりは信頼された方が良いでしょう!
であれば、まず人を信頼することが最初のスタートであることを
教えていただきました。
「あの子はやれる!」
信じてあげると必ず答えが出ます。
信じてあげないから答えが出ないだけです。