今年は寅年で年男・・・そう思っていたら
アッと言う間に今年も残り3日です(^^;)
あるお母さんとの会話で、気になった内容です。
「子ども達を、車に数人乗せてグランドまで送るのですが
最初は楽しそうに盛り上がっているのに、練習場に近づくにつれて
どんどん元気がなくなってしまうんです!」
答えは簡単で「楽しくないから」
聞けば
「元気がない!」
「やる気があるのか!」
「もっと声を出せ!」
いつもいつも怒られてばかりいるそうで
グランドに向かうと、お腹が痛くなったりしたこともあったようです。
元気を奪っているのは大人なのに
子どもを攻めてばかりの環境は如何なものでしょうか?
「俺は怒りたくないけど、
お前達のためを思って怒ってるんだぞ!」
つじつまの合わない理論なのに・・・(^^;)
サマーキャンプでお世話になったコウジの父です。
佐藤さんのブログでは、よく大人が子供の野球を楽しくないものにしているというテ-マを取り上げていただいていますが、全く同感です。
私も高校野球までやって、今は子供達のコ-チをやらせていただいていますが、監督の怒鳴る、走らせる、駄目出しばかりするという態度に閉口しています。
自分も義務感ばかり押し付けられながらプレイしていた記憶があるので、子供には楽しくかつ自ら考える野球を教えたいと思ってますが、監督に少し意見すると「今迄もこれでやってきたんだから新参者のあなたにそんなこと言われたくない!」と、取り付く島もありません。
そんなとき佐藤さんのブログを拝見すると、子供達の為にも大人が変な妥協をしてはいけないと勇気が湧いてきます。
これからも環境作りに頑張りたいと思いますんで、また勇気を与えて下さい。
コウジはとても楽しくためになったので、来年も是非サマーキャンプに参加したいと言ってます。
このブログを見て、勇気をもらい諦めないで、活動をすることが大切な事だと思います。
方法は何百通り、何千通りあると思います。
誰かがアクションを起こさないと、いつも指導者に対して、不平や不満を言うというグループを作り何も解決に向かわないと思います。
勇気を持って行動を起こせば何かが変わるはずです。
本当の子供達のためは何?
真剣に考えつくすと見えてくるはずです。
私は泥をかぶる覚悟で臨んでいます。
何かが変わってきたと、手ごたえを感じています。
それは池に落ちる一滴の水滴のように少しづつ波紋が広がるようなイメージです。
20世紀型指導者の方たちと勝負しないでください。
コウジ父さん
加速進化さん
コメントありがとうございます。
「子どもが主役」と言う考えが解れば、事はうまく進むのですが
どうも「自分が主役」でないと気が済まない方が多いようです。
問題は誰しもが「子どもが主役」である事を知っています。
それなのに大人の「しがらみだらけ」が現状です。
この問題は、考えと行動が一致していない事に気がつかないので厄介です。
「野球を楽しむこと」
「助け合うこと」
「協力すること」
これが成せずにチームは良い方向に向かいません。
サマーキャンプが楽しい理由のひとつに、その点があるかもしれません。