襷(たすき)の重み・・・

お正月の恒例になった箱根駅伝!
今年は早稲田大学の総合優勝で幕を閉じました。

選手達のひたむきに走る姿に、日本人の多くは感動し
自然に応援にも力が入ってしまいます。
沿道には2日間で約112万人の人が熱い声援を送り
箱根駅伝の魅力と人気の高さを物語っています。

各チームから選ばれた選手は、控え選手の思いや
関係者の願いを背負い、自分を追い込み限界に挑戦します。

オーバーワークにならないようにコンディションを整えるのは
かなり難しいのでしょう。試合直前の故障によるメンバー交代が
その過酷さを物語っています。

なぜこれだけの人が応援し、感動するのでしょう。

「心と心のつながり」

チームにスーパースターがいても優勝はできません。
一人一人が全力を出し切り、一秒でも速く次の人に
襷をつなぐ・・・

「協力すること」
「助け合うこと」

その点がはっきりと見えるからこそ、駅伝競技に
感動を覚えるのでしょう!

野球もチームスポーツ!
そして人間がやるスポーツ!

ドロドロした大人の事情は必要なく
本来はもっと単純で純粋なスポーツであるべきです。

どのスポーツでもそれぞれ事情はあるのかもしれませんが
「協力する精神」
「助け合う精神」

は、日本で生きて行くならば
絶対的に必要な「精神」ではないでしょうか?

2 thoughts on “襷(たすき)の重み・・・

  1. 匿名

    いつも楽しみにしています。
    今年もよろしくお願いいたします。

    駅伝後のインタビューで印象に残ったこと窶「窶「窶「

    昨年1区から今年3区に回った早大の3年生が
    言った、「仲間が繋いできた襷を掛けて走る
    ことの素晴らしさ。1区ではわからなかった」
    という言葉。

    野球にもいろいろ通じるものがあるなあと心に
    ぐっと来た次第です。
    佐藤さんやコメントされている皆様に勇気を
    いただきながら、今年も頑張って行きたいと思います!

  2. MFT佐藤

    匿名さん

    今年も宜しくお願い致します。
    深い言葉ですね。

    そう言えば、運動会のリレーも盛り上がりますね(笑)
    バトンを次から次へ渡すのも、距離は短くても同じ匂いがします。

    野球も、バッターボックスに立ち
    「次に何とかつなげる」
    と言う発想は良い結果をもたらします。

    だからこそチームスポーツは「思いやり」がないと
    成り立たないのかもしれません。

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