判断力・・・


(名コーチ&名司会者のミスターXさん)

 

ある日の試合・・・

ランナーに出ていた子どもが、パスボールで走りかけた瞬間
ベンチから指導者が、大きな声で

「走れーーーーー!」

せっかく走ろうとした子どもは
その声にビックリして、体が固まって走れなくなりました。

普段から怒鳴られていると、
わかりやすい形で答えは出るのですが、ベンチに戻ると
「なんで走らないんだ」と、また怒られる始末・・・(^^;)

やる気を失うだけでなく、判断力まで奪われてしまいます。
そのことに気が付かないのは???

子ども達は「感謝しろ」と言う言葉で押さえつけられて
言いたいことも言えず、我慢の連続の中での野球は
まだまだ早すぎで、「心」の成長に影響が出てしまいます。

この時期だからこそ「楽しむ」と言う
大きな大きな土台が必要です。

「厳しさ」と「怒鳴ること」は、まったくの別物です。

5 thoughts on “判断力・・・

  1. 大船渡菅原

    久々に投稿をします。

    最近の我が家の野球環境は、とても快適です!
    私自身のイライラもなく、子供達も伸び伸びと野球をやり楽しんでいるようです。

    今まで、たくさん苦しみ、たくさん考えて、たくさんもがいた結果なのかな?
    と、思います。

    1番の要因は私自身が子供達の野球チームについて
    真剣に考えなくなったからだと思います。

    私は子供達は、大人の理不尽な対応を経験させてあげたいと常に思っています。
    自分の思い通りにならない事があることをわかって欲しいと思ってます。

    そして、その理不尽な対応を大丈夫だよ、何つ~事はないよ!と、
    笑顔で受け止めるようにしています。

    子供は外で理不尽な事を経験しても
    親がちゃんと子供の気持ちを受け取ってあげることで、
    辛い体験さえも糧にして強くなるようです。

    私達は目の前から宝物や、思い出が流される事を目のあたりにしたので、
    余計に子供達には自立して、どの様な時も
    立ち上がってもらいたいもいうような気持ちが強いです!

    なので、野球の指導者程度の理不尽さなんか、
    へみたいな事だし心配御無用だよ!

    と、いう親の気持ちが大切かな?と、思います。

    私の好きな言葉に

    過去と、他人は変えられないけど、未来と自分は変えられる

    というのがあります。

    正に、我が家の子供達はどの様な環境でも
    楽しいに変えてしまう事が出来つつあります。

    なので、私もどの様な環境化でも楽しむ事に決めました。

    今は最高に楽しいです。そうなると決めたので楽しいです!

  2. 匿名

    いつも楽しみにしています。
    イライラしないように。。。
    怒鳴らないように。。。
    いつも心掛けていますが、では、
    果たして笑顔でいるかというと、
    まったくそうではないことに
    気付かされました。
    笑う、楽しむ、ふざける、だれる窶「窶「窶「
    その境界線は難しいけれど、明日の
    練習の目標は『まず自分が笑うこと』に
    したいと思います!

  3. 佐藤洋 投稿作成者

    ◆大船渡菅原さん◆
    初めて菅原さんと南三陸キャンプでお会いしてから
    菅原さんの「自分磨き」は、比較にならないほどの
    猛スピードで、私を追い越して行ってしまいました(笑)
    経験に優るものはないと思います。

    「過去と、他人は変えられないけど
      未来と自分は変えられる」

    嫌な出来事さえも、「楽しさ」に変えることが出来た時
    ますます楽しさは加速して行くのでしょうね。
    覚悟を持った人には、「強さ」を感じます。

    ◆匿名さん◆
    子ども達のプレーに対しては「楽しむべき」です。
    私の場合は「助け合うこと」「協力すること」など
    それに反した行動を目にした場合は、叱っています。

    先日のスクールでは、話を聞いている時に、笑ってはいけない場面で
    二人の子供が笑っていたので、厳しく注意しました。
    ただ注意した場合や、叱った場合は、引きずらない事が条件です。

    笑いあり、厳しさもあり・・・

    そこに正解はなく、ケースバイケースです。
    自分が心から野球を楽しまないと、答えは出ません。
    まずは、大いに野球を楽しんでください。

    怒鳴ることは簡単です。
    イライラするのも簡単です。
    楽しむという難しい山を越えた時が
    「自分を変えられる」そこにつながると私は思います。

  4. 熊谷・高橋

    熊谷ドリームスの高橋です。

    齋藤コーチ共々お恥ずかしい写真が公表されてしまいました。
    毎週、迷コンビで子ども達と野球を楽しんでいますがチームには、
    もう一人 森コーチと言う ちゃんとしたコーチもおりますので
    お知らせしておきます(笑)

    今回のブログですが多くの方が目にしたことがある内容だと思います。

    多くの指導者は、それを子ども達のための厳しい指導だと言います。
    しかし指導であるならそこに「怒り」があってはいけません。
    「ばかやろー」「なにやってんだー」これは厳しさでも指導でもありません。
    ただ自分の思い通りに動かない子どもに対しての「怒り」「苛立ち」です。

    子どもは経験や失敗から多くのことを学んで成長します。
    まずはトライしてもらいたいです。

    指導者の大切な役目の一つは子どもが思い切りチャレンジ出来る環境を
    作ってあげることだと思います。

    そして結果がどうであれ その全てを受け入れてあげればいいと思うのです。

  5. 佐藤洋 投稿作成者

    熊谷・高橋さん

    お疲れさまです。
    いつもお世話になっております。
    今後がますます楽しみになってきました。

    世間からの注目度もアップしてきますので
    日頃の行いに気を付けないといけませんね(笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です