「楽しもう」と言うと、
「甘い!」
「もっと厳しくすべき!」
と思う人がほとんどだと思います。
だから、怒鳴りたくないけど、仕方なく怒鳴っている・・・
そんな方程式が成り立ちます。
実際に怒鳴っているチームが厳しいかと言うと、
私はまったくそうは感じません。
プレーの瞬間や、結果しか見ていないので
大切な前後が見えなくなっているような気がします。
子ども達のプレー以前に
グランドへ来るのに、自宅からスパイクを履いて来たり
グラブの置き方
ユニホームの着こなし
道具の手入れ
ベンチでの様子
野球に向き合う姿勢・・・
見過ごしていることがたくさんあるのに
そこはあまり気にならないようで
とにかく「勝つこと」を目指します。
子ども達のプレー以前に
私が考える「厳しさ」とは、大人が自分を「律する力」です。
グランドでタバコを吸ったり、自分がやることもやらないで、
子ども達ばかりに求めることに、納得がいきません。
指導すべき点で指導せず
叱るべきポイントを見過ごしてしまい
放っておけば良い点に、口を出し
子ども達のやる気を奪い、楽しさを奪っている・・・
そして、指導が一貫しません。
それが怒鳴っているチームの特徴です。
ただ・・・
ユニホームを脱ぐと、皆さん良い人ばかり・・・(^^;)
ここが厄介です。
こんばんは。
練習試合を見に行った日のある光景に6月17日の『下働き』で
『上級生ほど下働きをする』の中でのグラウンド整備や道具の出し入れの際
に上級生が遊んでいて働かない・・・そんな光景に遭遇しました。
その日は自分達のグラウンドでの試合でしたが、さらに、練習試合
に来た相手チームは上級生も下級生もグラウンド整備を一緒にしている。
息子のチームは下級生だけでのグラウンド整備・・・残念でした。上級生だけ
キャッチボール。その間、相手チームもグラウンド整備。いつもそう。
試合の結果よりも、私はそのこと自体が常に気になってしまいました。
うちの子もさぼったりしている時はあるし、むしろ立派ではないけれども
『何で下級生だけでグラウンド整備なんだよ!』とブーイング!正直な気持ちだと思う
さらに先生は即効で帰宅してしまう(--〆)
もし、息子が上級生になった時には、例え弱いチームであっても
グラウンド整備や野球道具を大切にすること、さらには、仲間を大切にすること
を家庭の中で教えていけたらなあ。と思ってる今日この頃です。
追伸:6月17日のブログにコメントは受付していません。となっていましたので、
こちらにコメントさせていただきました。すみません。
しばらく見ていない人の方が近くにいる人より、『おっ、身長が伸びてるなあ。』と
気がつくのと同じように、しばらくぶりで見たチームの状態を見た時に、お節介ながら
試合の結果ではいい結果が出ても、なぜか違和感を覚えてしまったのは、気のせい
?かなあ。野球の見るところが違いますかね?
最近はイライラよりも無関心の方が気になります。
猪木さん
普通の人が気が付かない、見えないところが見えると
嫌な思いをする場合が多々あると思います。
「大切にしたいこと」の物差しの長さはバラバラです。
ただ、同じ物差しを持った仲間はたくさんいます(笑)
いくら野球が上手くても、人作りが上手くいかないと
のちのち苦労する事になるので、猪木さんが気にされている点は
本当に大切だと私も思います。
指導者の資質が気になるところですが、期待できません。
「自分を磨くこと」を
親子で取り組んで行った方が良いかもしれません。
必ず良い出会いがあると信じています。
いつも魔法?のような返信をいただき、
ありがとうございます(^u^)
遠くても近くても同じような物差しを
持った仲間が、このブログにコメント
している方々の中にたくさんいることを
忘れていました。(^u^)
確かに嫌な思いをする場面が、
不思議と多々ありますが、
親子で乗り越えていきたいし、
人のふり見て我がふりなおせで、
いきたいと思います。
できることから少しずつ・・・取り組みます!(^^)!
追伸:アスリートカップでキャッチボールしたかったです。
マグロの解体ショーも楽しそうですね。