子どもを非行に走らせる方法

NPO法人日本少年野球研究所より抜粋
http://jbbl.mft.jp

【子どもを非行に走らせる方法】

 1.幼い時から関心を持たず、放っておこう。
 2.欲しがるものは何でも与えましょう。
 3.子どもの間違いや失敗を理由を聞かずに叱りましょう。
 4.どこで何をして遊ぼうが気にしないようにしましょう。
 5.兄弟や他人と比較して「おまえは駄目だ、馬鹿だ」と言いましょう。
 6.家族の時間や団欒は無駄だと思いましょう。
 7.良いことは褒めず悪いところを指摘しましょう。
 8.夫婦仲悪く相手の意見を子どもの前で否定しましょう。
 9.金こそすべてだと思いましょう。
10.社会・学校・警察などの悪口を言いましょう。

これは、長年子ども達の生活指導ボランティアをやられている方々が
多くの経験からまとめた言葉です。
「子どもを非行に走らせる方法」とはドキッ!としますが、
誰もが一つや二つは思い当たるところがあるのではないでしょうか。

誰も我が子を非行に走らせたくはありません。
実際には多くの親が、これらのことに気をつけながら
子どもに接し生活していることかと思います。

では、少年野球のチームではどうでしょうか。
この10カ条は何も家庭内だけのことではありません。
少年野球にもすべて共通する事柄です。
ちなみにこれを少年野球に当てはめるとこうなります。

 1.見込みのある子には関心を持ち、見込みのない子は放っておこう。
 2.準備や後片付けは大人がやってあげましょう。
 3.子どもの間違いや失敗を理由を聞かずに叱りましょう。(原文同じ)
 4.練習以外の普段の生活態度は気にしないようにしましょう。
 5.兄弟や他人と比較して「おまえは駄目だ、馬鹿だ」と言いましょう。(原文同じ)
 6.家族の時間や団欒よりもチームを優先させましょう。
 7.良いことは褒めず悪いところを指摘しましょう。(原文同じ)
 8.指導者同士仲悪く相手の意見を子どもの前で否定しましょう。
 9.勝利こそすべてだと思いましょう。
10.他チーム・子ども達・審判などの悪口を言いましょう。

このように一部を少し変えただけですが、少年野球ではよく見かける光景になります。
この10カ条は「子どもに野球(チーム)を嫌いにさせる方法」とでもなるでしょうか。
もし、こんなチーム環境の中に子ども達がいるとしたら
それはけして良いことではありません。
子ども達の心や体の成長に悪影響が現れないうちに環境を換える必要があります。

子ども達の成長に必要なのは猛練習でも勝利でもありません。
子どもは子どもらしく!
それは、歳相応の道徳心と年齢に沿った練習の中から自然と身に着くものです。
我々大人は、その環境作りをすることです。

コメント / トラックバック2件

  1. 野球きちがいの父 より:

    震災から一年が経とうとしています。
    そろそろ、子供達の野球は、子供達の物なんだ!
    と、我々大人は本気で認識をしなければいけないんだと思います。

    私も10カ条を犯した人間です。
    しかし、この10カ条は大切な事だと今は、本当に思います。

    大人が意識をして変わる事で子供達が楽しんで野球をして、
    その中から多くの大切な宝物を子供達が受け取れると思います。

    いい環境も、悪い環境も、大人の考え方や接し方で、
    どうにでもなると今は思います。

    私も以前は一生懸命、我が子のチームの指導者の悪口を言っていました。
    結果はその通り最悪でした。
    私が指導者をやらせていただいた時も、
    陰口や悪く言う方もその通りの結果になっていました。

    この10カ条を見てその事を思い出しました。

    私は運良く多くの素敵な方との出会いで気がつきました。
    途中からでも軌道修正が出来る事を体験しました。

    素晴らしい10カ条だと思います。

  2. 佐藤洋 より:

    野球きちがいの父さん

    私自身も、まだまだ軌道修正中です。
    以前は、文句・陰口・悪口のオンパレードでした。
    今もまだまだ治療中です。

    気づいたこと
    仲間がいること

    皆さんから「感謝」の意味を少しずつ
    教えてもらっています。
    子ども達も、我が子のように可愛いです。
    子ども達の成長する姿を見れるのが
    嬉しくて仕方がありません。

    この10カ条は、研究所所長の高橋さんが作成してくれました。
    多くの皆さんの目に留まるよう願っています。

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