もし、子ども達の通う学校が
自宅から10キロ以上離れていたら…
野球がやりたいのに
グランドがなかったら…
このような環境が、現実的にたくさん存在しています。
練習をしたくても、練習ができないため
週末は、遠い場所まで出向いて、練習試合。
まだまだ生活が不安定なうえに
保護者が、送迎しなければ、子ども達が
野球を続けられない現状。
ある地域の中学3年生は
野球を続けるために、自宅から離れても
「私立」に行きたいと希望する子どもが
急増しているそうです。
今までは、ほとんどの子どもが、地元の高校に進学し
地元から「甲子園」を目指していたのに…
土地を離れる人も多いと聞いていましたが
子ども達の環境も
親の負担も
私達が考えている以上に過酷です。
「普通にやれる喜び」
不平不満、愚痴、文句ばっかりでは
私達自身が、成長できるはずがありません。
「普通に野球ができる喜び」同感いたしました。私の住む福島県、故郷の宮城県でも震災後、満足に野球のできない子どもたちがたくさんおりました。息子には、野球のできる喜び、有り難さを感じてほしいと話しています。また、生きている有り難さも感じてほしいと思っています。でも、息子は小学6年生なので、深くは考えないと思いますが…。私自身は、息子のレベルの向上も望みますが…、今はそれ以上に野球を大好きになってくれた息子の存在に有り難く思っております。
若林みか様
何よりも、誰かが「いてくれること」に感謝です。
誰しも、技術の向上を望むのは、当然ですが
それ以上に大切なものが、たくさんあります。
子どもは、いま気が付かなくても大丈夫です。
大きくなった時に、気が付けば良いのではないでしょうか?
震災でたくさんの方が、命を落とされました。
仲間が…
家族が…
存在することが感謝であることを、私は学びました。