「運動能力を伸ばす」
スポーツに関わる子どもたちには ここが最大のポイント。
野球、野球、野球・・・
試合、試合、試合・・・
ひとつの動きばかりを繰り返すことは
神経系の最も発達するコールデンエイジにとって
ただ成長を早くさせ、大人が満足するだけ・・・
早熟な「伸びない選手」を作るより
先にピークを持っていけるような指導方法に
切り替わっていく時期は来るのでしょうか?
子どもが野球が嫌いになり
「行きたくない」と言い出し
親が「がんばれ、がんばれ」と励ます・・・
「それは誰でも通る道」と大人同士で確認し
無理矢理でも乗り越えさせる・・・
それを「子どものため」と考える方がほとんどですが
それはただ成長を急いでいるだけです。
今年のチームは勝てるぞ!
何連覇するぞ!
それは大人の都合であり
子どもは、純粋に野球が好きなだけです。
好きという本能を、大人が奪い
「勝つ喜び」と言う詐欺のような言葉に騙され
子ども達の悲鳴を聞こうともしません。
「体罰」の問題がクローズアップされたように
一日も早く「スポーツの在り方」について
論議される日が来ますように・・・(祈)