どっちが良いか・・・(^^;)

「グランド整備」

子どもたちのために、大人がやる
子どもたちのために、子どもがやる

大人がやれば、時間短縮などのメリットはあるものの
やはりグランド整備は、子どもにやらせたいのが本音です。

いつも大人がやれば、「感謝」などとは無縁になり
当たり前としか思わなくなる子どもたち・・・
子どもを責めることは出来ません。

雨のグランド

大人が必死に練習・試合ができるように
一生懸命に泥だらけになり「トンボがけ」をしています。

子どもたちは、だたボーッとしています。

子どもたちが、やることがなければ
このタイミングで

「代わります!」

と、言えるかどうかがチーム力です。

子どもが「代わります!」と言ってきたのに
大人が「いいよ、いいよ!」と言ってしまっては
子どもの心を育てることにはなりません。

ここに大人の「センス」を感じます。

子どもにグランド整備のやり方を教えたり
泥だらけになって大人と子どもが
ひとつの作業をすることは
とても大切な野球の練習です。

2 thoughts on “どっちが良いか・・・(^^;)

  1. jin

    いつもありがとうございます。
    グランド整備について、以前びっくりしたことがありました。
    息子がお世話になっていたリーグでの公式戦でのこと。
    自分たちの試合が終わり、グランド整備に出ていく選手たち。
    息子がお世話になっていたチームの選手たちはスパイクからアップシューズに履き替えて走って行きました。
    相手チームはというと息子たちより後にグランドに入ったにもかかわらず、その足元を見るとスパイクでした。

    何のための整備なのかを考えて行動すれば、それが正しいかどうかはわかるはずと思います。
    そのチームの指導者の方々から選手に対して言葉掛けはありませんでした。
    そのチームに試合では負けましたが、そんなことはどうでもよく思えました。

    それぞれの指導の仕方があると思い何も言えませんでしたが、そのチームの選手たちに話を聞いてみたかったです。
    もしかしたら、急いで行け!、さっさとやって来い!と指導者の方から言われたかもしれません。
    もしそんな環境に子供たちがいるとしたら…。

    佐藤さんも仰っている子供たちが主体となる環境作りは、大人の仕事であると痛感しています。

  2. 佐藤洋 投稿作成者

    jinさん

    いつもありがとうございます。
    大人があれやこれやと指示を出しすぎると
    子ども達は考えて行動することをやめてしまいます。

    言っても「やらない・できない」のではなく
    大人が最初の段階で、我慢しきれずに
    良かれ・・・と思って支持を出しすぎる傾向が
    あるように思います。

    段取りや見栄えは悪くとも
    「自分達の力で考えさせる」ことはとても大切です。

    そんな考えで大人の行動を観察すると
    本当に試合も練習も、すべて大人が「イライラ」している姿が
    浮き彫りになってきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です