目先のことばかり

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※注:写真は本文の内容とは関係ありません

 
ある光景を目の当たりにしました。

小学生のセカンドランナーが
上手に打球判断をしてスタートを切りました。

その瞬間・・・
ベンチから絶叫!

「走れーーーーー!!!」

その時、良いスタートを切った子どもが
「ビクッ!」としてしまい
思わず立ち止まってしまいました・・ヽ(;゚д゚)ノ

少し立ち止まったものの、ランナーはホームに帰り
無事に得点することが出来ました。

しかし、すぐに指導者に呼ばれ
「何で走らねぇ~んだよ!!!」
と、怒られていました。

子どもが大人に物を言う訳もなく立ちすくむ姿に
悲しく心が痛みました。

「何も指示しなければ・・・」

目先のことを考えれば
全て大人が支持を出し、子どもを動かせば
大きな失敗もなく勝利に近づくのかもしれません。

しかし、ここで大人の考え方によって
子どもを取り巻く環境が真っ二つに分かれます。

➀目先の勝利を優先して、子どもに考えさせない

➁将来を見据えて失敗してもいいから子どもに任せる

あるチームでは外野に関係者をおいて
事細かに指示を出すチームもあるそうです。

そうまでする理由は
「子どもに勝つ喜びを味わってもらいたい」

子どもは楽しいのでしょうか?

どうか子どもたちの将来を見据えて
見守れるチームが増えますように(祈)

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