「生き方」
指導方法と同じように「生き方」も
十人十色であることは言うまでもありません。
自分自身で責任を取れるのであれば
その人が好きなように生きれば良いと思います。
指導の根源である「まっすぐ立つ」は
意識を継続しない限り、その大切さに
気が付くことはありません。
「正しく体を使う」
「正直に生きる」
「協力する・助け合う」
は、生き方によっては
「窮屈」
なのかもしれません。
「勝てばいいんだよ!」
「バレなきゃいいんだよ!」
「自分勝手でいいんだよ!」
野球を通じて勝つことよりも
大切なものがあると思います。
「姿勢を正すこと」が窮屈に感じるならば
スポーツの意味合いを考え直す必要があります。
指導者として・・
大人として・・
先輩として・・
親として・・
子どもたちや部下に、「生き方」をどう伝えるか?
答えは「楽しさを伝える」ことです。
理解するまでには時間が必要です。
答えにたどり着くまでに
失敗を繰り返すことを避けては通れません。
この時期だからこそ、少年野球の最大の目的は
「青少年の健全育成」であることを
再確認できるチャンスなのかもしれません。