歳は同じでも、子供の体力は人それぞれ！
体が大きい子もいれば、まだ小さい子もいる。
他人と比較しても仕方がないのに
どうしても比較して大人が焦ってしまう。
あの子の打ったボールは飛ぶのに・・・
あの子は速い球を投げれるのに・・・
日本の野球界の現状は「高校野球」がメイン（＾＾；）
であるならば「今」ではない。
体が出来ていない子供に
たくさん遠投させても無理です。
壊れます（＾＾；）
一生懸命やっていて
一度バランスが崩れたら、その練習は終わり！
「もっとこうしろ！」
「あ～しろ！」
小学生には厳しい要求です。
練習時間も長いと思います（＾＾；）
「一生懸命やってて何が悪い！」
とお叱りを受けそうですが
ダイエットしているわけではないので
年齢や体力に見合った練習量を考えないといけないでしょう！
花を咲かすのはもう少し「先」です。
もう少し大人に「余裕」があっても良いのでは・・・
まずは強い体を作る事！
そして強い心を作る事！
少年野球の試合を見ていて思うことがあります。チームの中心選手（投手や4番打者）は、高い確率で「体の大きい子」である事。確かに他の選手より「速い球」を投げているし、強い打球・遠くへ飛ばしているのも事実である。その結果に対し、打った本人も指導者そして保護者の方々も手放しで喜んでいる光景をよく見ます。試合の結果についてはそれで良しとして、その子が「正しく」体を使えているかについては別問題の場合が多々あります。力任せに「手投げ」で一日２試合連投したり、上体が突っ込んで手打ちで外野の頭を越した打ち方を見ていると、手放しでは喜べない現実を近い将来見るような気がします。その子自身は、他の子より「力」があると分かっていますから「力任せ」にプレーを
するのは仕方の無い事かもしれません。しかし、その子の将来を見据えた「指導」「心構え」を周囲の大人が「放棄」又は「気付く能力」が無いとしたならば、それは大問題です。でも多いかも．．．．。