あるチームの指導者が
最近の子供達に対して
「意識の低さ」を嘆いていました(^^;)
「もっと昔は野球小僧がたくさんいて・・・」
「チームに番長的な人間がいて・・・」
確かにうなずける指摘です!
しかし、学校の敷地内で
タバコを吸っている指導者に対して
逆に私は「指導者の意識の低さ」を
感じてしまいました(^^;)
学校は教育の場!
授業中タバコを吸う先生はいません!
「意識の高い人」
「志を高く少年野球に関わっている人」
「野球の本質を知っている人」
その人達は学校の敷地内では
絶対タバコを吸うことはありません!
皆さんのチームの指導者の意識は
高いですか?
それとも低いですか?
グランドでタバコを吸って何が悪い!
と思っている人がいるとすれば
その人は大変残念ですが
「意識の低い人」です。
毎回うなずきながら楽しくブログを拝見しています。先日の松島での佐藤さんの話の中で、子供の観察力は凄いと言われていたのをある事から思い出しました。
私の次男(先日松島で1人で参加したニコニコ顔の野球小僧です)が所属するチームの話です。
監督は挨拶について多少子供たちに教えております、しかし私が育ってきた野球環境から考えると、心から挨拶しているとは思いません
何故なのかなと? 考えていました。
答えが見つかりました、監督コーチ以下大人がグランドに入る時に多きい声で挨拶をしないんです。
監督コーチが父母がきても大きな声で挨拶をしないんです。
明日から大きい声で子供たちと父母の方に挨拶をします。
早速実践しました。練習で子供向かって大声で「こんにちは」最初は戸惑っていた子供達も次々と大声でこんにちは
監督やコーチや大人の方々がグランドに来た時も私から大声で「ご苦労様です」すると先週までがうそのように、大声で「ご苦労様です!」とグランドにこだましました。
ある父母のかたからはビックリしたよ!圧倒されたよ! でも気持ち良いし子供たちが元気にプレーしていると言われました。
こんな簡単なことに早く気づかなかった自分に反省です。
子供を良くするも悪くするも我々指導者なんですね。
今日も子供たちの笑顔を見に行きます。
その日の初めのあいさつは
チームに仮に子供が30人いたら
指導者は30回挨拶しなければいけません。
たった一度の悪気のない見落としが
子供達にとって迷いや自信喪失に
発展するケースがあります。
人間関係が崩れる第一歩は
「あいさつ」をするかしないか!
大人が子供達に対して偉そうにしている姿は
とても悲しい気持ちになります。
あいさつには大人も子供もありません。
人間対人間!
あくまで対等だと思います。