徳仙丈山から
「将来どんな仕事に就きたいですか?」
その質問に対して、日本では
「アルバイト」
「フリーター」
と答える若者が急増しているそうです。
その理由は・・・
「責任がないから」
「いつでも辞めれるから」
もちろん、中には夢を実現するために
あえてその道を選択する若者もいます。
仮に学校を卒業して就職しても
「つまらないから・・・」
「イメージと違うから・・・」と言って
我慢もせず、乗り越えようともせず、簡単に会社を辞めて行く現状(^^;)
「責任」があるから「やりがい」が出るし
奥深い所まで突き進んだ時に面白さの発見があると思います。
最初から楽しい事だらけなんて世界は少ないのでは?
私は野球を通じて
「苦しさを乗り越える方法」や「継続する大切さ」を
教えていただきました(^^;)
特に高校時代は凄かった(笑)
プロは当たり前!
しかし、それを乗り越えた?お陰で「今」があります☆
まだ道半ばですが・・・
なぜ「責任逃れ」をする人間が増えたのでしょう?
ある先生は
「親の教育」や「家庭環境」に少なからず影響があると言っています。
「幼少時代の過ごし方・人間関係」にも問題があるそうです。
子供の為に何でも買い与え
月~金曜日は塾通い
そして健康の為に、週末はスポーツ!
子供の意思とは関係なく、親がすべてをセッティングー
いくら親子とは言え
親は親の道があり
子供には子供の道があります。
親離れ・子離れの問題も大きく関連しているような気がします。
となると、少年野球の位置付けは重要だと思いませんか?
「高校・大学生には教えられないけど
小・中学生なら何とか教えられる!」
本当にそう思いますか?
私の尊敬する日本ハム二軍監督の水上さんの
「小学生からプロ野球選手まで、野球を教える基本はまったく同じだぞ!」
と言う言葉が頭から離れません(^^;)
だから、私のように実績もなく頭の悪い人間は
もっともっと勉強しないと!
私はその責任から逃れようとは思いません。
少年野球界は、片手間で携われるような甘い世界ではありません。
人を育てるわけですから!
携わっている大人の責任は「重い」と思います。